花粉症が気になる季節になりました。
世界遺産の熊野古道のエリア和歌山県北山村が原種の柑橘「じゃばら」が花粉症に効果がある!と熊野古道地域ではお土産として数年前から有名でした。だんだん「じゃばらは花粉症に効果がある」と口コミで広がり、最近では「花粉症に効く」とテレビや雑誌でも紹介され、瞬く間に人気になりました。
じゃばらは天然素材なので安心して摂取できるので、子供さんも妊婦さんの花粉症対策にもおすすめです。
- じゃばらとは?
- じゃばらは花粉症に効果があるの?
- じゃばらを使った花粉症対策におすすめは何?
- サプリメント、キャンディ、じゃばら果汁やドリンクどんなじゃばら製品があるか?
についてを紹介します。
じゃばらで花粉症の対策をしたい人に必要な情報をまとめて紹介します
もくじ
じゃばらとは
(出典:http://kankou.vill.kitayama.wakayama.jp/goods/)
まず、じゃばらとは、ユズやダイダイ、カボスの仲間の柑橘類の果物です。もともと日本で自生していたのは和歌山県の北山村だけでした。他の地域ではほとんど生産されていないことから「幻の果実(柑橘)」と言われていました。ですので、県外には知られていませんでした。
それが、近年は花粉症に効果があるとテレビに出てからは、花粉症に効果がある柑橘として、じゃばらがとても有名になりました。
じゃばらがここまで有名になったのは? じゃばらの歴史
そもそもじゃばらは、この村の一人の村民の敷地に一本だけ自生する自然雑種でした。「へんなみかんが育つ。でもそれが独特の味でうまい」と原木の持ち主でもある福田国三さんが子供から慣れ親しんだ味として広めようと立ち上がったのが、花粉症に効果があるじゃばらが世に知られるきっかけです。
福田さんの情熱的な活動が実を結び、じゃばらは国内はもとより世界に類のないまったく新しい品種であることが判明しました。今では、じゃばらの知名度が全国区になり、村の一大産業になりました。
最近は、和歌山県北山村のじゃばら以外の製品をよく見かけます。実際には、和歌山県の他の地域や三重、愛媛、高知、静岡でも栽培されているようです。
ただ、北山村の「じゃばら」は門外不出!
「北山村のHPによれば「全国各地に”じゃばらと称するもの”が存在しておりますが、これら他産地のものが本当にじゃばらであるのかについては、北山村では把握しておりません。また、じゃばらの花粉症への効果については、あくまでも”北山村産のじゃばら”を使用した結果であり、 他産地のじゃばらと称するものとは一切関係ありません。」とのこと
じゃばらは、種がほとんどないので、接ぎ木で1本ずつ増やし、30年かけ現在では8000本栽培するまでになりました。
前々から私もじゃばら飴を買うなら「北山村産」と書いてあるのしか買わないようにしています。
じゃばらという名前は、「邪(気)をはらう」というところからつけられています。面白いですよね~
北山村では昔から正月料理にかかせない縁起物の食材でした。ユズよりも果汁が豊富で、ユズやスダチとは違った風味があり、糖度と酸度のバランスのとれた、まろやかな風味が特徴の柑橘系の果物です。
温州ミカンのようにそのまま食べるというよりも、加工されたジュースやサプリメント、キャンディ、ジャム、ポン酢などとして摂取するのがおすすめです。そのまま食べるのはかなり強烈な酸味があります。
熊野古道のガイドしているので、じゃばらはよく知っています。北山村には、じゃばらを思う存分楽しめるお宿があります!和歌山県北山村温泉「おくとろ温泉 やまのやど 」です。食事はじゃばらジュース飲み放題、季節によりじゃばら風呂も楽しめます。
じゃばらが花粉症に効果がある?
じゃばらが、花粉症に効くと言われているのは、じゃばらの成分に秘密があります。
じゃばらには、フラボノイド成分「ナリルチン」が、他の柑橘類と比べて圧倒的に多く含まれています。「ナリルチン」が花粉症などのアレルギー症状を緩和すると知られるようになったのは、ここ10年ほど前からだそうです。
2008年には岐阜大学医学部より、じゃばらで花粉症の諸症状 (くしゃみ、鼻づまり)が改善されたとの学会発表されました。
2015年には「日本じゃばら普及会」が発足しじゃばらが花粉症に効果があることを継続して研究されています。じゃばらの研究は、大阪薬科大学生薬科学研究室等で行われてきました。
近年、じゃばらが花粉症を軽減させる効果があることはわかってきており、じゃばらの果汁よりも果皮にナリルチンが13倍も多く含まれていることが判明しています。 じゃばらには、スーパーフラボノイドと言われるナリルチンが、他の柑橘類に比べて高濃度!しかも、ほぼ単一成分として含まれていることがわかっています。
花粉症に効果的なじゃばらは何?
じゃばらは様々な研究結果から、花粉症の症状軽減に役立つことが証明されています。じゃばらは、アレルギー症状を緩和させる医薬品のように眠気などの副作用もありません。
花粉症に悩む方は一度、「じゃばら」をお試しください!
じゃばらを使ったドリンクやジャムなどの商品がたくさん市販されていますが、より効率的に摂取するには、果汁よりナリルチンの含有量が多い果皮を使用したサプリメント等がすすめです。
実は私もじゃばらサプリを購入しました。
花粉症に対策におすすめなサプリメント
じゃばらのサプリメントご紹介します。
バランスの取れた食事をされたうえ、1日3~6粒を目安にお召し上がりください。
■原材料名
じゃばら果皮乾燥粉末、マルトース/結晶セルロース、ステアリン酸カルシウム、HPC、微粒二酸化ケイ素、安定剤(グァーガム)
■保存方法
高温多湿を避け、直射日光のあたらない場所に保存してください。
バランスの取れた食事をされたうえ、1日9~12粒を目安にお召し上がりください。多めですが、苦みなどはありませんので、そのままお出かけ前にお飲みください。
■原材料・成分
じゃばら果皮末、ヘスペリジン(柑橘類由来)、ソルビトール、花粉、ステアリン酸Ca
- じゃばらサプリは一日効く感じで、花粉症の時期もとても快適に過ごせました。マスクやメガネの対策と合わせて使うと非常に効果的です。
- 花粉症の薬を切らしてしまい丁度テレビでじゃばらが効くと見たので即注文しました。クシャミも鼻水も軽減されて助かりました。
- アレルギー性鼻炎ですが楽になります、良く効きます
- 効果抜群!40年前、花粉症という言葉が無い頃から花粉症でした。このサプリで改善されました。ただただありがたいと思ってます。
じゃばら製品と口コミを紹介
花粉症に効果的なサプリメントの他にも、じゃばらを使った製品があるので紹介します。じゃばら100%果汁を食べ物にかけたり、薄めてジュースとして飲んだり、キャンディもあります。
じゃばらが生育する和歌山県北山村の一番人気の100%じゃばら果汁です!花粉対策に最適です!どんなお料理にも相性抜群です、お酢の代わりに使用するのもおすすめ
じゃばら果実をそのままギューっと絞った天然果汁。ビタミンC・B1・B2が豊富でカロチンも含まれた栄養満点の果汁です。その独特の風味を食卓のいろんな料理にお試しください。
じゃばらの果汁入りキャンディーは、酸味も効いていてさわやか!手軽に食べられ、外出先での花粉対策に最適です!
【お召し上がり方】
●酸度が高いので、空腹時の飲用は避けて下さい
●適量の水または炭酸水とお好みでハチミツを加えて
●焼酎または梅酒とお湯を加えて
●みかんジュースと混ぜれば飲みやすく美味しくなります
●蜂蜜と牛乳200ccを加え一晩冷蔵庫で寝かせるとヨーグルト風ドリンクに
●焼き魚や酢の物の味付けに
●ヨーグルトにかけて
詳細⇒元祖福田家じゃばら
最後に
花粉症に効果がある和歌山県北山村の柑橘「じゃばら」をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
じゃばらの成分のフラボノイド成分「ナリルチン」が花粉症などのアレルギー症状を緩和すると研究されています。じゃばらは他の柑橘類よりも高濃度のナリルチンが入っているので、北山村産のじゃばらの主成分であるじゃばら果汁が入ったキャンディやじゃばら果汁のジュース、じゃばらのサプリやパウンダーが花粉症に効果的です。
天然素材ですので子供さんも妊婦さんも安心して摂取することが出来ます。
季節の変わり目に、じゃばらで、邪鬼を払って、、、健やかにお過ごしください
関連記事