玉置神社に行ってみたい!
と思われる方々が年々増えているようです。
実際に、玉置神社はどんどん人が増えていて、前は駐車場にほんの数台の車でどちらかといわばガラガラだったのに、今やかなり人気の神社になってきていて、知名度が上がってきています。連休やGWは大変込み合っています。
そして、「玉置神社には、呼ばれた人しか行くことが出来ない!」ということも広がってきています。
「玉置神社」は、世界遺産に登録されている熊野三山の奥宮になり、奈良県の山奥にある十津川村に位置しています。
玉置神社の概要について、そして、私の玉置神社に参拝した時に起きた不思議体験をご紹介します!
写真から玉置神社の波動を感じて頂ければ幸いです
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もくじ
玉置神社での不思議な体験とは?
まずは、玉置神社での信じられないような驚きの体験をしたのでそれについてご紹介します。
念願叶って、初めて玉置神社にお詣りすることが出来たのは8月!
私は、なんと!
8月に3度も玉置神社に呼ばれました。
2回目は偶然友人が玉置神社に参拝に行くことがわかり、私もその日は熊野にいたので、玉置神社に一緒に行こうとなったのです。あの時の大雨はすごかったです。
「玉置神社は呼ばれた人しかいくことができない」という話は聞いていたので、「呼ばれていない?」と心配になりながら、大雨の中、カーブが多い山道を車で登りながら、視界が悪いと車を停めて、無理せずゆっくり玉置神社に向いました。
友人とは現地集合だったので、大雨で遅れた私は友人とすれ違い・・・電話をするけど、場所は玉置神社・・・繋がりません。玉置神社は標高も高く鬱蒼としていて、樹齢数百年の木々に囲まれているので電話が繋がりにくいんです。
やっとの思いで玉置神社の駐車場に着くと、幸い雨はやんでいて、歩いて本殿に向っていくことができました。また雨が降り出し、急いで雨宿りが出来る社務所の軒下に走っていくと、なんとタイミングよくと友人に会うことが出来ました。
大雨の玉置神社は霊力を増しているんじゃない?と思うくらいに、霧の玉置神社では神々のパワーを感じました。
3度目の玉置神社
3度目の玉置神社は、まったく行く予定も何もしていなかった時に行くことになりました。
しかも私は実家のある福岡にいた時に、友人から
「これからは玉置神社が大事な神社らしいから、是非お参りに行きたいと思っているんだけど、一緒に行かない?」
友人曰く、「これからの時代は玉置神社」とのこと。
福岡にいる私を誘う?って思ったけど、、、内心、、、「あ~~~、きたか」と思っている自分もいた。というのは、自分の中で、熊野に呼ばれたら行こうと思っていたから。
詳しく話を聞くと、8月24日に月例祭があるので、それに合わせて行って、御神事がある前に玉置神社に参拝し、正式参拝をしたいという事だった。一緒に行く予定だった友達がどうしても予定が付かず行けなくなったので、私に一緒に行ってほしいとのことで、だめもとで電話してみたとのこと。
こんなこともあるんだな~~、理由はどうあれ、こういうお誘いがあると、私は流れだと思っている性分なので、遠かろうがお金がかかろうが、行った方がいいなと思った。あまり深く考えてなくて、直感的に行く!と思ったのです。前日の8月23日に十津川村で待ち合わせをすることになりました。(ちなみに関係ないけど、8/23はBD)(*^^*)
「神社は早朝にお詣りした方がご利益がある」と信じている友達は、8時には玉置神社に行っておきたいとのことで、早いな~と思ったけど、私は「おまけ」な感じだし、彼女の予定で動こうと思ったいたので、合わせることにしました。
8時に玉置神社へ行き、まずは社務所に向いました。
駐車場から歩いて20分~30分くらいはかかります。
その参道がとっても気持ちいいのです
【そのときの、朝の清々しい玉置神社の気を感じてください】
朝は空気が新鮮で澄んでいて
神聖な気に包まれています
朝の時間は特別な時間です
清々しい晴れのお天気で、神様から歓迎されているように感じました
ご神木の樹齢3000年の神代杉が見えてきます
神々しいです
立ち止まり、手を合わせます
玉置神社の本殿に到着
本殿は後からお参りするので、まずは社務所へ
「正式参拝」をどうしても申し込みたいとのことで、私の友人は事前に玉置神社に電話していたようでした。5000円位かとお財布からお金を取り出すと、「正式参拝は1万円です。御祈祷なら5000円です。どうなさいますか」と聞かれました。内心、高いな~と思いました、「正式参拝は本殿で執り行われ、御祈祷は社務所横のご祈祷の場所になる」とのこと。
友人は、正式参拝を絶対したいという思いがあったのでしょうね、1万円を差し出しました。
私は自分が正式参拝を、その時は、申し込みたいという気持ちが全くなかったので。。。(その後は、何度も別の友人たちを玉置神社で案内するときは毎回のように正式参拝をしていたのですけどね)
正式参拝の間は、待っておけばいいかな・・・くらいと思っていたら、玉置神社の方に「あなたも一緒にどうぞ」と勧められ、私も付き添いの「おまけ」として本殿に向いました。玉置神社は、正式参拝する人だけが本殿の中へ入ることが出来ます。(あとで知ったのですけどね)
言われるまま、ありがたいことに、本殿の上に上がらせて頂き、所定の位置に正座しました。太鼓が鳴り響きました。太鼓の音がこれほどまでに全身に響くとはびっくりしました。背筋がすっとさらに伸びた感じがしました。
祝詞が始まりました、、、そして、玉串奉納。
そのとき、また「お連れの方もどうぞ」と言われ、え!と思いながら、そそくさとお言葉に甘え玉串奉納までさせて頂いたのです。無事に初めての「正式参拝」が終り、社務所に戻りました。
早朝からの正式参拝が終り、ほっとしていたら・・・玉置神社の方から、10時から、月例祭があるので、是非いらしてくださいと言われ、、、時間になって本殿に行ってみると。
「どうぞ、本殿に上がってください」と言われ、正式参拝に続き、また本殿の中に入り、拝ませて頂きました。
すごいことに、午前中に既に二度も、玉置神社の本殿の上へ入らせて頂いたのです。
月例祭が終わると霧の中の玉置神社、
龍神様が現れたのか?
こちらの方が玉置神社らしい感じ。
とても幻想的です。
あの清々しい朝のお天気から一変し、いかにも・・・玉置神社にぴったりの、龍神様がおりていらしたような空気に包まれていました。
夫婦杉は本殿の左側へ歩いて行くとあります
その奥は神代杉
午前中の月例祭が終わり、夫婦杉、神代杉を拝み、その後玉石社へ向かいました
朝とは全く別の空気感に包まれ、神秘的。
社務所を過ぎて、三柱神社、出雲大社玉置教会を過ぎて、急こう配の道になります、このまま登っていくと玉置山の山頂「沖見岳」にも行けます。
玉石社へ
もともと京都から熊野古道の大峰奥崖道を歩いてきた修験者達にとっては、玉置神社よりもまず先にこの「玉石社」へお詣りするのが習わしだそうです
玉石社は玉置神社と玉置山頂のちょうど中間くらいに位置しています
振り返って、友人を待ちます
玉石社
こちらの中に霊石が
白い玉石ではなくて、奥に見える黒い石です。見えている部分はちょっとですが、実は大きな石が埋まっていると言われています。
ゆっくり手を合わせお祈り。
本当に気持ちよかったな~。
別次元、異次元な空間です
その後は、社務所へ戻ってみると、勧められるままに社務所の中に入り、お昼ご飯までごちそうになってしまったのです。もちろん、お昼用のお弁当を二人とも持ってきていたのですが、どうぞどうぞと勧めてくださるので、そうさせて頂きました。
私自身、何が起こっているのか、よくわかりませんでしたけど、あとから、わかったことだけど、友人の友人が玉置神社の宮司さんとお友達かお知り合い?だったようで、とてもよくしてくださったようでした。とてもありがたいですよね~~、普通じゃ考えられないようなことが起こっちゃたんです。
そして、玉置神社での不思議な体験は、これで終わっていません。
この月例祭の日は、午後1時から、琵琶法師さんがいらっしゃって奉納演奏が本殿で行われるという事でしたので、また1時に本殿に来てくださいと言われたので、行ってみると。また、玉置神社の方から、「本殿にどうぞお入りください」と言われ、また本殿の中に上がらせ頂いたのです。
1日、3回も本殿の中へ入るなんてびっくりしました。全く想像していなかったです。
3回の御神事で、玉置神社の本殿の中へ入らせて頂き、手を合わせお祈りすることが出来た貴重な日になりました。強力なパワーだったんでしょうね~、一日とは思えないくらいの深い体験、そして、多分緊張もあったのだと思いますが、3回のご神事が終り、帰る頃には、本当にぐったり、なんの力も残っていないんじゃないかっというくらいの脱力感でした。
ご利益?というより、思うのは、強力なパワーを浴びると人間は波動や次元が合わないと疲労感が出るのでしょうね~~
玉置神社とは何か見えないけど、すごいご縁があるんだろうな~と思っていて、熊野に行く時は毎回参拝したい神社です。お札やお守りももっていますし、守ってくださっているのだろうなととても感じています。
すべてを見終り、帰り道
清々しい気持ちで玉置神社の駐車場へ向かいます
玉置神社のパワ―スポットご紹介
玉置神社の絶対オススメしたいスポットをご紹介します。
玉置神社
【ご祭神】
本社本殿: 国之常立神・伊弉諾尊・伊弉冊尊・天照大神・神日本磐余彦命
摂社三柱社:- 倉稲魂神・天御柱神・国御柱神
末社若宮社:- 住吉大神・八幡大神・春日大神
末社神武社: 迦具土神・速玉男神・高倉下神
末社玉石社 : 大巳貴命
末社白山社 : 菊理媛神
国之常立神(くにのとこたちのかみ)を祀ってある神社は日本全国でもそれほど数がありません。日本神話の根源神として日本神話に登場する神様です。天地開闢(てんちかいびゃく)、天地に代表される世界が初めて生まれたときに出現した神様です。
1、本社本殿
2、樹齢3000年の神代杉
3、夫婦杉
4、大杉
5、玉石社
主祭神は大巳貴命 (おおなむぢのみこと)
玉置神社は古くから吉野と熊野を結ぶ大峯修行の行場とされた玉置山の山頂付近に鎮座していて、玉石社は、太古より熊野磐座信仰のひとつとして崇められ、ご神体の玉石に礼拝する信仰様式が残っています。
見えている部分は小さいのですが、実際は巨石が埋まっていると言われています。大峯修験道では、玉石社を本殿よりも先に礼拝する習わしがあります。
6、白山社
こちらは菊理姫様をお祀りされています。
7、玉置山山頂「沖見岳」
玉石社をさらに登っていくと山頂に行くことが出来ます。冬はお天気がいい日は那智の方の海がの望めます。だから別名が沖見岳。漁業関係者は玉置神社に大漁を祈願にいらっしゃいます。例大祭では大きなお魚が奉納され、また大漁旗も授与されてます。
8、摂社・三柱神社
主祭神
倉稲魂神(うがのみたまのかみ)
天御柱神(あめのみはしらのかみ)
国御柱神 (くにのみはしらのかみ)
9.出雲大社玉置教会
明治に廃仏毀釈の流れで、十津川郷中すべて廃寺され全村民が大社教に属しました。その総元締めとして設立された。歴代の玉置神社宮司さんの御霊や十津川村の方々の御霊が祀られています。現在は永大供養を執り行われています。手を合わせてお祈り下さい。
10.社務所内の襖絵
有料ですが、見る価値があります。玉置神社の歴史を垣間見ることが出来ます。
11、社務所横のお神酒「神代杉」
社務所横に、お神酒がありますので、是非どうぞ!とってもご利益がありそうなんです。私は自分が運転しなくていい時だけ頂いています。(コロナで今はなくなりました。2021年追記)
お守りと正式参拝・祈祷
お守りやお札は種類も多く、本当にいろいろあります。幸運鈴や「ご神木の神代杉のお守り」、木と紙でできた弓神楽のお守りは玉置神社ならではの強力なお守りです
↑こちらは身に付けるタイプ
木は玉置神社の境内の木でできています。木のお守りを身に付けていると、玉置神社をさらに近く、すぐそばに感じることが出来るのではないでしょうか。
こちらの左側は家の玄関に貼って魔除け用です
もっと詳しくお守りについて知りたい方はこちらをご覧ください
⇒玉置神社のお守りや幸運鈴のご利益や効果はある?木と紙のお守りがおすすめ!
正式参拝を予定している人は服装に注意してください
玉置神社のご祈祷をされたい方は、こちらをご覧ください。ご祈祷したい方にわかりやすく説明したyoutubeを作りました。 動画から玉置神社の神聖な氣を感じてくださったら幸いです。
アクセス
十津川村からは山道になります。
道が細いので離合に注意しながら安全運転で参拝されてください。
冬期は道路の凍結する場合がありますので、玉置神社のWEBサイトの道路情報が載っていますのでご確認ください。冬のアクセスについてまとめました。
⇒【冬の玉置神社】天気は?アクセスできる?道路状況は?天気が雪の場合はどうする?
十津川村の168号線から登っていく方法と、瀞峡から行くアクセスする方法があります。道はどちらとも狭く、特に瀞峡へ抜ける道は場所によってはとても狭く、対向車とすれ違うのにスレスレっという狭い個所もありますのでお気を付けて。
瀞峡は玉置神社の御手洗と言われていますので、是非行ってみてください。川舟に乗るのが私の定番です
玉置神社
奈良県吉野郡十津川村玉置川1番地
TEL 0746-64-0500
【関西からのアクセス】
車になります。
車なしの場合は、大和八木駅から日本一長い路線バス(奈良交通)で十津川温泉へ。土日だけ路線バスが運行してますので予約して玉置神社二行くことが出来ます
【関西以外からのアクセス】
飛行機か新幹線が便利です。飛行機の場合、関西空港・南紀白浜空港がおすすめ。各空港からレンタカーになります。または、南紀白浜空港からの場合はバスを乗り継いで、玉置神社に行くことができます(⇒東京から玉置神社にアクセス方法。飛行機+路線バス)
アクセス詳細
東京から「玉置神社へ弾丸ツアー」はこちら↓
玉置神社のツアーもあります
玉置神社に行くなら、おすすめ宿泊施設
玉置神社に行くのは、やはり朝から参拝に出かけるのがおすすめです。そうすると、、、宿泊はやっぱり十津川温泉郷!その中で、私がおすすめするのは、ホテル昴です!
源泉かけ流しの十津川温泉が気持ちいい!
露天風呂が広く満点の星を感じ入ることが出来ます。
奈良県十津川村の山の中にあるので、自然に囲まれた素敵なホテルです。温泉はもちろん「源泉かけ流し」露天風呂がとにかく気持ちいい!日ごろの疲れが癒されていきます。女性用の露天風呂には、陶器風呂と檜風呂があり、夜空を見ながら入る温泉は格別です。
お料理も美味しく種類が豊富で、十津川名物の「ゆべし」もでます。GWは餅つきがありお客さんに全員につきたてのお餅がふるまわれます。すっごく美味しかったです。スタッフの方々が親切でとても快適でした。
おすすめ本
玉置神社に行く前にちょっと下調べをしたい人におすすめ
宗教研究家の植島先生の本はおすすめです。
熊野ファン必読書!とても奥深い熊野が語られています。著者さんは熊野移住されたのかな…
熊野在住の原水音さんの本です
玉置神社のエネルギーを感じたい人はこちら
9月23日の秋分の日の翌日に参拝したときの映像です。めちゃくちゃすごい光が差し込みました。見ているだけで波動を受け取れます。
最後に
玉置神社での不思議な体験をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
玉置神社は「選ばれた人しか行けない」とか「ご縁がないと辿り着けない」「呼ばれてないといけない」など言われていますが、誰でも行くことができると思います。
ただ、どこの神社も同じですが、観光気分で、軽い気持ちで行こうとすると行かれなくなるのではないでしょうか。カーナビが壊れたり、突然の大雨で行けなくなったり、道に迷ったり、突然の睡魔でいけないなど。
要は気持ちでしょうか?神様にお会いしに行くので、それなりの心の準備、気持ちを整えていかれたらいいと思います。
玉置神社がある玉置山付近は空気が澄んでいて、清々しくとても気持ちがいい場所です。
遠いですが、行く価値がある神社です。
また、玉置神社内も見どころがいろいろありますので、時間の余裕を持って参拝されてください。駐車場から本殿まで15-20分くらい歩きます。
素晴らしいお参りを!
玉置神社に行く前にまずこちらをお読みください
玉置神社は奈良県の十津川村にあります。とても山深い場所でコンビニもありません。事前にお店の場所や食事場所、アクセスをご確認ください。また、周辺には素敵な観光スポット「絶景の谷瀬の吊り橋」もあります。
パワースポットが好きな人にはこちらがおすすめ!
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玉置神社の正式参拝ツアーを始めました。
こちらからスケジュールをご確認ください