日本一の滝「那智の滝」はとても有名です。
ですが、実際に行こうと思った時に、、、
那智の滝は、どこにあるのか?
那智の滝と熊野那智大社へのアクセスは?
と調べる方も多いでしょう。
那智の滝は、西日本には本州の最南端あたりです。奈良県と三重県、和歌山県にまたがる紀伊半島(きいはんとう)に位置します。紀伊半島は、山々に囲まれている地形から、人の手があまり入っていない自然豊かな半島です。また、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されています。
今回は、紀伊半島にある那智の滝・熊野那智大社のアクセス、魅力をご紹介します。
もくじ
那智の滝はどこにある?
まず、日本地図で「那智の滝」はどこにあるのか?
大阪よりさらに南下していき・・・本州の最南端の和歌山県に入ります。
地図の右下の「+」「-」の記号をクリックしてよく見てください!
那智の滝は、和歌山県にあります。
那智の滝・熊野那智大社へのアクセス
那智の滝と熊野那智大社は、和歌山県の南側に位置するので、訪れる際のアクセスには時間を要します。名古屋や大阪辺りからですと、日帰りの旅行も可能です。
ただ、本州の最南端に向いますので、時間がかかることを考えれば、1泊2日、2泊3日以上の旅がオススメです
東京からのアクセス
①新幹線+特急
新幹線を利用して名古屋駅まで行きましょう。
名古屋駅からは特急「ワイドビュー南紀」に乗車し、終点のJR紀伊勝浦(きいかつうら)駅まで行きます。
東京から紀伊勝浦駅までの所要時間はおよそ6時間ほどかかるでしょう。
②夜行バス
東京からは夜行バスが出ています。
大宮・新宿・横浜から乗車し、終点のJR紀伊勝浦(きいかつうら)駅まで行きます。
乗車の1カ月前の午前10:00からの予約可能
③飛行機
東京羽田空港からであれば、和歌山県の南紀白浜空港(なんきしらはまくうこう)まで直行便があります。
片道の航空券は3万円ほどしますが、早めにチケットを購入すれば割引を受けられます。
【南紀白浜空港から那智の滝へのアクセス】
①南紀白浜空港からは明光バスで白浜駅まで行きましょう。その後、白浜駅からは電車で紀伊勝浦駅へ行きます。
- 明光バスの時刻表⇒路線バスの時刻表
②南紀白浜空港から直通バスで那智へ
または、関西空港からもアクセスできます!
関西空港からは、JRで紀伊勝浦を目指します!
大阪からのアクセス
大阪環状線の南にある天王寺(てんのうじ)駅から、特急「くろしお」に乗車してJR紀伊勝浦駅まで行きます。
天王寺駅から紀伊勝浦駅までの所要時間は3時間半ほどです。
京都からのアクセス
京都駅から直通で特急「くろしお」でJR紀伊勝浦駅まで行くこともできますが、本数が少ないので、JR新大阪駅へ行って、特急「くろしお」に乗車するのがおすすめです。京都からの特急「くろしお」については、時刻表をご確認ください
または、JR紀伊田辺駅までの高速バスが運行しています。
バスで「那智の滝」「那智熊野大社」へアクセス
JR紀伊勝浦駅からは熊野交通バスの那智山行きに乗車しましょう。
JR紀伊勝浦駅から出て、すぐに熊野交通のバスセンターがあります。
バスの間隔は一時間に1本ぐらいです。
帰りのバスの時刻は調べておきましょう!
最終バスを逃すと、歩いてJR紀伊勝浦駅まで行くことになりますので、注意!
運賃(片道)
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勝浦駅~那智山・那智の滝前
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大人 620円 小児 310円
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勝浦駅~大門坂
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大人 420円 小児 210円
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那智駅~那智山・那智の滝前
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大人 480円 小児 240円
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那智駅~大門坂
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大人 340円 小児 170円
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熊野交通バス⇒那智山方面時刻表
那智の滝へ車でアクセス
「那智の滝」「熊野那智大社」のある熊野那智エリアの観光は、車が便利です。
ただ、大阪・名古屋方面からのアクセスには時間がかかります。
紀伊半島での宿泊や、レンタカーの利用もおすすめです。
那智方面への道路は、徐々に高速道路が開通したり、道路が拡張されたりあります。
詳細⇒熊野への車でのアクセス
駐車場について
那智の滝、熊野那智大社の駐車場は、いろいろあります。
また、那智の滝の近くの駐車場や熊野那智大社近くの駐車場もありますので、お子様連れで歩く距離を少なくしたい場合など駐車場を選ばれてください。
詳細はこちらで参考にしてください↓↓↓
おすすめレンタカー
(1)和歌山県レンタカー
(2)白浜駅から借りることができ、返却は勝浦・新宮のどちらでも可能⇒レンタカー660
(3)ホテルに泊まってオプションでレンタカーも借りられる⇒Hotel&RentaCar660
那智山周辺の見どころ
那智エリアマップ
那智の滝の特徴
那智の滝は133mの落差を誇り、「日光の華厳(けごん)の滝」と「茨城県の袋田の滝」と共に日本三名瀑に数えられています。
滝の正面に着くと、左側にお瀧拝所があります。滝をより近く、ミストを感じられます。オススメです ↓
大人300円、小・中 200円
参拝可能時間 7:00-16:30
熊野那智大社の特徴
熊野那智大社のすぐ横には、ご神木の樹齢850年の樟があります。
そこでは、胎内くぐりができます!護摩木初穂料300円。
青岸渡寺の特徴
西国三十三ヶ所第一番札所です。
如意輪観世音菩薩が祀られています。
中には、日本一の大鰐口(おおわにぐち)があります。直径1.4m、重量450㎏。鰐口は布で編んだ綱を振り動かして打ち鳴らす仏具です。神社は鈴で神様に、お寺では鰐口で仏様にお願いをします。
(出典:http://www.kumano-sanzan.jp/seigantoji/houmotsu.html)
三重の塔
8:30-16:00
三重の塔入場料 300円
那智の滝がとってもよく見えます。写真スポット!
大門坂から熊野古道を歩いて参拝
これぞ「熊野古道」という場所です
大門坂駐車場に車を停め、少し歩くと、熊野古道の一部である大門坂(だいもんざか)があります。
バスの場合は、「大門坂バス停」で下車
この大門坂は石畳の美しい石段で、その両側には大きな杉の木々が並んでいます。
樹齢800年の「夫婦杉」
体力と時間もあれば、大門坂から歩いて「熊野那智大社・那智の滝」へ参拝されるのもおすすめです。帰りは大門坂駐車場までバスも利用できます
オススメ宿泊施設と食事場所
那智の滝に一番近い宿泊施設
那智の滝から一番近く、お宿から那智の滝が拝める宿は、「民宿 美滝山荘 」
那智エリアは有数の温泉エリア
【温泉付おすすめ3つの絶景ホテル】
- 海に浮かぶ天然温泉・絶景露天風呂の「勝浦温泉 ホテル中の島 」
- 洞窟の中に自然に温泉が湧出している大洞窟風呂が自慢の「勝浦温泉 ホテル浦島」、
- 開放感あふれる露天風呂から雄大な海と神々が宿る世界遺産の那智の山々を見ることが出来る「勝浦温泉 かつうら御苑 」
詳細はこちら↓
【一人旅に最適な温泉付きビジネスホテル】
Hotel&RentaCar660
オススメ食事処
勝浦と言えば・・・「まぐろ」
新鮮なマグロ料理が自慢で、たくさんのマグロ屋さんがあります
那智勝浦の観光協会がマグロマップを出しています。JR紀伊勝浦駅の一階にある観光案内所でも入手できます
マグロ料理店のおすすめ
桂城(かつらぎ)
★1600円のマグロ定食、マグロラーメン、マグロカツがおすすめ!
★おまかせコースは絶品!マグロ三昧です
【おまかせコース3000円】
・つきだし・・・まぐろの角煮&はらわたやくじら⁈
・まぐろの赤身
・カジキマグロの鉄板焼
・かまの塩焼き
・まぐろカツ
・まぐろミニ丼&つみれ汁
住所 | 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦398−11 |
電話番号 | 0735-52-1845 |
営業時間 | 11:30~14:00
17:00~22:00 |
定休日 | 月曜日、第4日曜日 |
詳細はこちら↓
熊野のおしゃれカフェ
海沿いの素敵なcafeを紹介します
遠くに那智の滝が見えるので、是非探してみてください!
熊野カフェ
潮風を感じながら世界遺産を一望でき、朝はモーニング、お昼はランチ、夜はディナー、そしてバーカウンターでビールやカクテルを飲むことが出来ます!
熊野カフェ | |
住所 | 〒649-5334 大字勝浦1069-1 |
TEL | 0735-30-4244 |
営業時間 | 7:00 ~17:00 – 19:00~22:00 |
定休日 | 毎週木曜日 |
日替わりランチ ¥900
ディナーコース ¥3,000~ ご予約制。内容はご相談ください。 |
こちらもおすすめ
⇒【熊野三山のランチおすすめ】熊野古道沿いの名物グルメ?オススメ宿泊施設を紹介!
熊野古道のツアーもあります
JRとホテルパックがお得
熊野古道を行くのに、JRとホテルがセットになったとってもお得なプランがあります
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旅行会社主催のツアーが簡単!
熊野古道歩きにおすすめ本
日本だけでなく、世界の宗教や聖地に精通された植島先生ならでは一冊です。熊野のことがとても詳しく書いてあります。使われいる写真も素晴らしくオススメの一冊です。
最後に
那智の滝・熊野那智大社へのアクセス、見どころを紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
那智の滝、熊野那智大社周辺は見どころがもりだくさんです。
- 熊野那智大社
- 青岸渡寺
- 三重塔
- 那智の滝(飛龍神社)
- 大門坂(熊野古道)
素晴らしいご参拝を!
熊野三山めぐりもおすすめです