こんにちは!
師走になりましたね~
いつも熊野ブログを見て頂きありがとうございます^^
11月は熊野リトリート、熊野古道ウォークツアーもありまして、熊野に約10日くらい滞在してきました~^^ 濃い濃い熊野旅でした♪ 熊野古道は小辺路(果無峠越え)、中辺路(発心門王子~熊野本宮大社)を歩き、玉置神社には数えたら10日間で4度も参拝してました!
正式参拝に2度、タイミングよく24日にも月次祭に参列させて頂き、10日間の間に玉置神社の本社に上がらせて頂いたのは3回!とてもありがたいことです。感謝感謝。月次祭・正式参拝はやっぱり静粛な気持ちになりスッと背筋が伸びて何かのメッセージを受け取りました。本当に感謝。ありがとうございますの言葉しか出て(^^) ^^)
今回は、よくある質問で「玉置神社の正式参拝の服装は?」正装? スーツ? 黒の服装? 靴は? 色は何でもいいのでしょうか? などなどありますので、詳しくご紹介したいと思います
玉置神社の正式参拝とは
神社ではご祈祷はよく知られていることと思います。
ご祈祷とは、一つのお願い事に対して5,000円のお納めになります。そしてお札を頂きます。だいたい、神恩感謝、家内安全、除災招福など、それぞれの人にとっての願い事を神様の前でさせて頂きます。
玉置神社のご祈祷は、祈祷所で執り行われます。
そして、正式参拝は玉置神社の本社(本殿)の中に入りご神事を行います
(例大祭の日は玉置神社の本社の格子戸が開けられていました。普段は閉まっています)
では、正式参拝とはなんでしょうか?
神職さんと一緒に参列し、神職さんの奉仕の元参拝させて頂きます。靴を脱いで本社に上がらせて頂き参拝します。神職さんの太鼓から神事は始まり、祝詞、お祓い、、、ひとりひとり玉串奉奠を行います。
簡単に言うと、神様へのご挨拶。
いろいろお願い事をする場ではないと私は思っています。日頃の感謝を伝え、玉置の神様にご挨拶。
玉置神社の正式参拝では、本社の中に入りますので、服装も重要になってきます。カジュアルすぎる服装や肌の露出が多い服装はNGです。次に正式参拝の服装については詳しくご紹介します
玉置神社の正式参拝の服装
こちらの案内書を参拝したときには頂けます。裏に正式参拝については載ってます
拡大します!!
玉置神社のwebサイトにも正式参拝の服装については書いてありますので、下記に転記します(玉置神社正式参拝について)
正式参拝について
最近社頭にて、ジーンズ(デニム)、Tシャツ(襟の無い服)、ジャージなどの軽装で『正式参拝』を申し込まれる方がおいでになります。
ある参拝者に伺うと、
「インターネットで、ジーパンでも正式参拝出来た、と書き込まれていた。」
とのことでした。それで調べてみましたら、画像をアップされていた方は、「正式参拝」ではなく、服装が自由な「ご祈祷」と取り違えていたことがわかりました。
せっかく、遠路山道をはるばるとお越しになった方をお断りするのは心苦しい限りですが、断られた方はその何倍も残念な思いをされるに違いありません。
『正式参拝』は、文字通り「正式」な「参拝」であり、心も服装も引き締まった姿で、御本殿に上がり、自分自身の心から誠心誠意、神恩感謝を伝える有難くも崇高な儀式であります。
神様に可能な限りお近付きするのですから、神様に恥ずかしくない服装でなければならないとしているのは、当社だけではありません。 是非ご理解頂きますようお願い申し上げます。
「ご祈祷」につきましては、自由な服装でおいでいただければ可能であることも申し添えます。
(玉置神社webサイトより)
これを読んで、そうか!わかった!
となって頂けましたでしょうか・・・^^
特に女性の場合は、どんな服装がOKで、どんな服装がNGか、わかるようでわからないようで、、、という方もいらっしゃることでしょう。
神職さんに聞いたので下記にまとめます。
- 正式参拝では、必ずジャケット持参
- 色は何でもいい。花柄のワンピースでもなんでもOK
- ただ、派手すぎない服装
- 肌の露出が少ない服装
- 靴はシューズで(砂利道の参道も歩くので)
私は毎回、黒か紺、または白っぽいジャケットで行ってます
正式参拝をするのですから、服装にも気持ちが表れますよね
神様にご挨拶するという気持ちでご準備ください
冬の時期は玉置神社の参拝は本当に寒いです。下界も寒いのに、標高1000mに玉置神社はありますので、あたたかくしてお参りください。これからの時期は、マフラー、帽子、手袋は必需品です。
また、正式参拝をされたい方は、本社には靴を脱いで板張りに正座してご神事になります。靴下二枚履き、インナーの重ね着など工夫してお参りされたらいいと思います。
玉置神社のアクセス
玉置神社のアクセスは車になります。
車の運転できない方は、バスがあります。またはタクシーになります。詳細は下記をご覧ください。
【玉置神社のアクセス】車やバス・電車での行き方!駐車場から歩くと長い?
冬に玉置神社に参拝はできる?
標高1000mですので道路の凍結の心配もあります。
12月、1月に参拝されたい方は十津川温泉に泊まって無料バスで行くのがおすすめです
玉置神社とは
玉置神社についてご紹介します。
玉置神社はネットや雑誌などでかなり紹介されているからか、、とても人気です。週末は駐車場もいっぱいです。十津川村に宿泊して朝早くからお参りするのがおすすめです
玉置神社は呼ばれた者のみお参りできるとか・・・いろいろ言われていますが、神社にお参りするのですから静粛な気持ちで鳥居から玉置神社の御神域になりますので厳かな気持ちで、そして玉置神社の神聖な空気をいっぱい吸って、大地を一歩一歩感じながら歩いて本社まで行かれたらいいと思います
玉置神社は熊野三山の奥宮
玉置神社は、奈良県十津川村の標高1,076mの山頂付近に鎮座しています。
古くより熊野から吉野に繋がる道「大峰奥崖道」にあり、「熊野・大峰修験の行場」の一つとされてきてますので、修験道の聖地とも言われています。また、熊野三山の奥院と称せられ霊場としてかなり古くから多くの人々がお参りにきていた神社です。
主祭神は、 国常立尊(くにとこたちのみこと)
国を作った最初の神様が祀られています。日本の中でも国常立尊の神様をお祀りしている神社は多くありません。
本社御祭神
国常立尊(くにとこたちのみこと)
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
伊弉冊尊(いざなみのみこと)
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)
摂社・三柱神社御祭神
倉稲魂神(うがのみたまのかみ)
天御柱神(あめのみはしらのかみ)
国御柱神 (くにのみはしらのかみ)
末社・玉石社
大巳貴命 (おおなむぢのみこと)
玉置神社の巨木群
ご神木は樹齢3000年の神代杉
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夫婦杉、そして大杉
見所が多いのですよ~(^O^)/
玉置神社の玉石社
玉置神社に参拝に行くなら、やっぱり「玉石社」は是非ともお参りしたい場所。社務所(お守り授与所)から15分とかなんとか書いてありますが、かなり急な階段が続きます。歩きやすいシューズで行ってくださいね。
そしてゆっくりゆっくり登ってください。息が切れますので・・・そして木の根道になっていて根っこがごつごつしていたら、急な場所もあるので気を付けてご参拝くださいね。
ずっと上り詰めると山頂に行けます。かなり体力がある方は、山頂に行くのもいいと思います。お天気が良くて澄み切っていれば海が見える可能で芋あります。冬かな・・・「沖見岳」と呼ばれています。山頂から駐車場へ山道を歩いて帰る道もあります
私はお客様をご案内してガイドをするときは、玉置神社の駐車場から参道の砂利道を歩いてお参りし、玉石社もお参りして、帰りは三柱神社のところの階段を登って駐車場に向かいます。そしたら、白山社にもお参りできますのでおすすめです
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最後に
玉置神社の正式参拝の服装についてご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
11月は熊野の気候もよく熊野古道を歩くのには最適でした。ただ月末に寒気がきまして、玉置神社の正式参拝ツアーでは、なんと「初雪」が降りました~🙌
神社巡りでは、お天気が変わるのは神様の歓迎のサインとも言われています。11/27は朝からみぞれのような雪! 寒いのですが、とっても清々しい氣で気持ちよかったです。風がなかったのでそれほど寒く感じることなく、凛とした空気感の中にいてとても素晴らしい参拝になりました。
11月の玉置神社の参拝の様子はこちらです
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ツアー参加者の方々にはカイロをお配りし、事前に寒いので防寒着をご準備して頂くご連絡をしておいたからか、準備万端のようでみなさま笑顔で参拝頂きました!玉置神社の正式参拝にもとても感動感激され、神様のご利益を授かられたのかもしれません(^O^)
最後までお読みいただきありがとうございました
熊野おすすめです
熊野は蘇り!
浄化や癒し力が強い!
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今後の熊野リトリートはこちらをご覧ください
◆玉置神社正式参拝と熊野古道ツアーは3月に予定します
内容は11月と同じです⇒11月熊野リトリート!玉置神社参拝と熊野古道ウォークツアー!
参考にしてください