熊野古道はパワースポット、聖地!というのは有名な話。
その熊野の中で、「熊野三山」
熊野本宮大社、熊野那智大社、熊野速玉大社はとても人気の神社です。
初めて熊野詣をした時に、
友人に絶対ここだけは行きなさい!と勧められたのが、「神倉神社」でした。
そして、実際に訪れてみて、え~~~!!!とびっくり仰天した神社です。
日本の各地にさまざまな強いパワースポットがあると思いますが、この神倉神社はすごい!日本にこんな神社は他にないと言えます!!!!
そのくらい衝撃的な神社です。
その秘密をご紹介します。
また、神倉神社へのアクセス、駐車場、ご由緒をご紹介します。
神倉神社とは
神倉神社は、熊野三山の「熊野速玉大社」の摂社になります。
そして、
すごいのは、
ここ神倉神社に、熊野三山(熊野本宮大社・熊野那智大社・熊野速玉大社)よりも、まず先に、熊野の神様が降臨された場所なんです。ここはまさに、聖地中の聖地なんです!
神倉神社は、熊野大神が熊野三山として祀られる以前に一番最初に降臨された聖地です。
天ノ磐盾という峻崖の上にあり、熊野古道中の古道といわれる五百数十段の仰ぎ見るような自然石の石段を登りつめた所に御神体のゴトビキ岩があります。
熊野速玉大社は、まだ社殿がない原始信仰、自然信仰時代の神倉山から、初めて真新しい社殿を麓に建てて神々を祀ったことから、この神倉神社に対して「新宮社」と呼ばれています。
二月六日には、奇祭「お燈祭」が行われます。
(引用:熊野速玉大社)
すごい場所!
知る人ぞ知る関西の最強のパワ―スポットなんです
こちらをご覧ください
この大きな岩がご神体の「ごとびき岩」です。
ごとびきというのは、ひきがえるの方言のこと。
ごとびき岩がカエルに見えますかね?
神倉神社がこんなすごいとは・・・
初めて熊野を訪れた時は、神倉神社なんて全く知らなくて、熊野三山の熊野速玉大社があるから~と思っていたら、熊野の友人に、
「絶対、ごとびき岩には行っておいで!
ご神体が岩で、すごいから」
それだけ、言われ、来てみたら・・・・うわ~~~!
いろいろびっくりでした。
続きを読めば、何がびっくりか、わかります。
神倉神社の境内へ
まず、神倉神社へ向かうと橋が見えてきます
太鼓橋を渡って、境内へ入ります
太鼓橋を渡ると神域
氣が変わります。
入ると正面に、猿田彦神社があります
お導きの神様です
まずは猿田彦神社にて手を合わせます
横には、禊、御手洗があります。
神倉神社の御祭神は
・高倉下命(たかくらじ)
・天照大神(あまてらすおおみかみ)
そして、進んでいくとこのような石標があり、説明書きがあります
天磐盾(あめのいわたて)
これは何???となりますよね。
これは、日本書紀に書かれている内容で、
紀元前3年6月に神武天皇が「天磐盾」=ごとびき岩 に登ったということなんです。
そして、紀元2650年を迎えた年の平成2年に、記念に石標を建てたということです。
『日本書紀』神武天皇の項に
「熊野の神邑(みわのむら)に到り、且(すなわ)ち天磐盾(あまのいわだて)に登る」
という記述があるが、このゴトビキ岩こそ、神武が東征の際に登った「天磐盾」であり、神武が熊野に着いたとき、巨大な熊の毒気に触れて正気を失ってしまうが、このピンチを救ったのが神倉神社の祭神である高倉下命(たかくらじのみこと)と伝えられている。
(引用:巨石巡礼)
(1)熊野の神様が一番初めに降臨した地である
(2)神武天皇が東征の時に、このごとびき岩に登ったということ
(3)陰陽のパワースポット
そして、その後、神武天皇が率いる一行は、毒で正気を失ってしまって危うい時に、救ったのが、高倉下命(たかくらじ)なんですよね。
神倉神社の御祭神が高倉下命というのも、納得ですね・・・
歴史的背景からも、神倉神社はすごい神社だったんです!
神倉神社を参拝するのに538段の石段
では、やっと神社へ参拝します!
大きな朱色の鳥居の前に来てみて
下から見るだけで
びっくり\(◎o◎)/
ご神体「ごとびき岩」まで行くには、
538段の石段を登るしかない!!!
この階段は・・・・
何度見直して、見上げても、
急すぎ!!!
勾配が!!!
これ登れるのだろうか?
そして、下りてこられるのだろうか???
ひえ~~~
ド肝を抜く、驚愕の石段!!!
はっきり言って、
初めて神倉神社を訪れた時、どうするか、考えましたよ
鎌倉時代の石段はこんなふうな石の積み上げ方なんです。。。
とほほほ
登るしかないですよね!
ずっと、こんな急な階段が上まで続いているのではなくて、この写真のところ、下の方が一番急です。
鳥居のすぐ横に、杖がありますが、逆に杖をつく方が上り下りが大変になると思いますので、杖なしの方がいいかもしれません。
両手両足を使い、ゆっくりゆっくり、下を見ないで登るといけます
登ること、、、15~20分くらいで着きます
そして、ごとびき岩
そして、ここから熊野灘が一望できるんです。
登ってきて、頑張った甲斐があります
これだけでは実はおわらないのです
隠れパワースポット「陰と陽」
ここがまたすごい!
どこにあるか、、、と申しますと、
こちらの写真に拝殿が写ってますが、
よく見ると磐座が続いてます
赤い小さなお社の拝殿の右側へずっと磐座を歩いて行くと、隠れパワースポットに行けます。
最強パワースポットです
↑こちらが男性性・陰陽の陽
↑こちらが女性性・陰陽の陰
磐座のパワーがすごい場所です。
もし、もしも
ふらふらしたり、くらくら~となったら、
磐座の上に座りましょう
磐座に座って、ぼ~~として過ごしましょう
そしたら、だんだん磁場に慣れてきます
初めての熊野詣の方は、特に気を付けてください
熊野の磁場に慣れるためには、温泉にしっかりつかったり、熊野の土地の物を食べておくといいですよ。ですので、初日よりも、2日目、3日目のの方が熊野の強力なパワーに身体も心も馴染んでくると思います。
龍神様、現る!
神倉神社のアクセス
アクセスと駐車場
駐車場は、神倉神社手前の「出雲大社 新宮教会」の横にあります。
神倉神社の周りは道が狭いので、注意して運転されてください。
徒歩で行く場合は、JR新宮駅から約15分くらいです。
御朱印帳
神倉神社は、最初の橋を渡ったところに社務所はあるのですが、御朱印は「熊野速玉大社」でもらってください
熊野速玉大社への行き方はこちら↓
【熊野速玉大社】アクセス・駐車場・見どころ!神倉神社も最強パワースポット!
最後に
最強パワースポット神倉神社をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
数あるパワ―スポットの中でも、神倉神社もすごいです!
是非、お参りしてみてください
熊野速玉大社・神倉神社周辺の情報
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