こんにちは!
熊野古道の旅(2019年2月末~3月)では、10日間の中で二度も玉置神社に参拝することになりました。
そして、
その2回ともに、玉置神社の本殿に上がらせて頂き、またも「玉串奉納」をさせて頂きました。
どんだけ、玉置神社が好きなんだ~!!
呼ばれているんだ~~(^_^)
とありがたい気持ちでいっぱいです。
玉置神社では、参拝する度に、神秘的なことや不思議なことがあります。いつも、ミラクルが連続していく
実は、「玉置神社は、辿り着ける人のみ辿り着ける」
とよく聞くんですね~
実際に、急に睡魔が襲ってきたとか、大雨で行けなくなったとか、行く気がしなくなった、気分が悪くなった。。。などなど、玉置神社の逸話は数多くあるようです。
実は、私も今回、あれれ・・・と思うような出来事もありましたので、玉置神社の写真と体験談をご紹介します
再び、玉置神社に行ったわけ
昨日のブログの中でも、再三言ってますけど、、、
冬は玉置神社に行くのは非常に難しいんです。
昨日のブログはこちら
↓↓↓
玉置神社に呼ばれてる?2年ぶりの参拝も月次祭で玉串奉納から始まった
冬の玉置神社は、雪でアクセスが困難、
玉置神社は十津川温泉郷から車で約40分くらいでしょうか。しかも、山道ですのでカーブ続き、車幅も狭い道路です。
そして、一部に北向きの道路がありまして、どうしても積雪の後は、道路が凍結してとても危険。
玉置神社にお電話で以前お問合せした際にも、参拝にきて事故にあってはどうしようもないから、晴れになったら来たらどうですか~と言われたこともありました
そういうことを知っていたので、今回の旅では、玉置神社には参拝するのは難しい。
行けたら、本当にラッキー位に思っていましたので、友人にも「玉置神社は今回はあきらめて。道路凍結しているので、行けないから」「次回に! 冬以外に今度言ってみて!」
なんて言っていたのに。。。
今年2019年の冬は暖冬!
玉置神社に降った雪も1度くらい(神主さんにお写真を見せて頂きましたが、例年の雪はさっぱりだったとのことでした)
それが、3月1日に奇跡的に「玉置神社」に参拝することができました。
そして、すごいのが、
3月1日は、「出雲大社玉置教会の月次祭」だったこと!
そして、
氏子さんの後ろに参列させて頂き、玉串奉納もさせて頂いた事!
3月1日に、玉置神社は向かうカーブ続きの道中に・・・ふっと「玉置神社に行きたい! 今の玉置神社がどんな感じなのか、感じたい!」「今回の熊野旅では、玉置神社に行けないの?!」
と言っていた友人が浮かんできたのです。
あ!そうだ!
玉置神社に一緒に行こう!
と急に思い立ち、、、すぐにメッセージを送ります。
玉置神社は携帯の電波が入りにくく、ドコモがかろうじで部分的に通じますが、私のソフトバンクの携帯は電波無し。今、連絡しなきゃ!
と、私は3月1日、玉置神社に向う道中で、電波の比較的いい場所に車を停め、
こんなメッセージを送り、玉置神社に行っちゃいました。
3/3、白浜からレンタカーを借りてきて、玉置神社に一緒に行こう!
もし、玉置神社に行きたければ・・・
今年は暖冬で雪はありません。
私は、今から玉置神社に行きます。
電波が通じないので、夕方に連絡します
3月2日に沖縄を出発して、熊野に向かう友人に突然連絡する?! しかも出発の前日!
置手紙のように、用件だけを伝え、雲隠れするかのように、、、電波が通じない玉置山に向って運転していきました。
これは、玉置神社にGO!サインだから、
連絡しなきゃ!そう思ったんですよね、
そしたら、今なんです!
即メールなんです(^_^)
思った時が、タイミング☆
もともとの予定では、玉置神社は遠いから今回はなし!
3月3日のお昼にJR新宮駅で待ち合わせ。
「神倉神社」と「熊野三山の熊野速玉大社」に参拝に行こうかな・・・と思っていましたが、
それを変更して、
待ち合わせ場所は、熊野本宮大社!
しかも、友人にレンタカーを借りてきてもらって、奈良県の十津川村「玉置神社」に行くようにしたんですから。
そして、
私はというと、、、3月1日と3日に玉置神社に行くことになったのです(^_^)
面白い流れになっていったのです。
そして、天気予報では3月3日は雨!
もし、雨が降ると、霧がかかる玉置神社は、玉置らしい。
私はそう思っています。
ここからは余談です~
このシチュエーションは、以前と同じじゃない・・・???
初めて玉置神社に行った2013年8月も。
初めての日は、かんかん照り、むちゃくちゃ暑い日、晴天
2回目の玉置神社は、玉置山に向かう運転中、あまりのどしゃぶりで、霧で前が見えなくなって、カーブをゆっくりゆっくり、大雨だとちょっと車を停め、落ち着いてから運転していった
3回目の玉置神社は、早朝8時から参拝
清々しい気に包まれ、いいお天気か?と思いきや、正式参拝、10時の御神事「月次祭」が終わるころには、ゴロゴロと雷が鳴りだし、霧に包まれ、鬱蒼とした何とも言えない雰囲気に包まれていた。その後、3時ごろ帰る頃には、再び晴れ
すべてのお天気を見せてくれたとても神様の大歓迎の参拝だったと記憶しています。
それが今回も、初日は晴れ、二回目は雨&霧
同じことを繰り返している
何が起こっているんだろう???
不思議
待ち合わせの熊野本宮大社は雨
お天気予報通りの雨
朝8時に白浜からレンタカーを借りて運転してきた友人Yさんと無事に熊野本宮大社へ合流!
鳥居で一礼し、参道を歩き始めました
なんと!
新郎新婦に遭遇!
お二人とも嬉しそう♡
すごい笑顔!
あたりまえだよね(^_^)
幸せが溢れてる~♡♡♡
熊野本宮大社で結婚式!
素敵です
そして、熊野本宮大社の本殿に参拝した後は、
もちろん、大斎原へ
ここに行かないと!
神聖な気が流れている特別な場所
絶対行くべき聖地は、熊野本宮大社がもともと鎮座していた中洲にある「旧社 大斎原」
詳細はこちら
↓↓↓
熊野本宮大社の最強パワ―スポットは大斎原!大鳥居!絶対に行くべき「聖地」
霧の玉置神社
玉置神社へのアクセス、所要時間
玉置神社は、十津川温泉郷から約30分
ですが、結構の山道ですから。
注意して運転してくださいね。
十津川村にはコンビニエンスストアはありません。
十津川村温泉郷のバスセンターの隣に、
「コミュニケーションストア ふくおか」さんがありますので、こちらでお菓子やジュース、十津川村のお土産、お弁当など販売してますので、ご利用ください
玉置神社までの道中も、電波は入りにくくなってきますので、ご注意ください。
玉置神社は、車でないと行くことができません。
事前に予約すれば、バスで行くことができます
詳細はこちら
↓↓↓
【玉置神社のアクセス】車やバス・電車で行く!大阪・東京からは?駐車場から遠い?紅葉の玉置神社
玉置神社へ向かう道中で・・・まさか
「玉置神社は、辿り着ける人のみ辿り着ける」とよく聞いていました。
幸いにも、玉置神社には何度も10回以上・・・それ以上かな、参拝しているので、他人事と思っていたのですが・・・
今回
あれ?
あれれれ~~~と思うようなことが起きました
十津川温泉郷から、168号線を運転して、橋を渡ります、
好調で運転してて、
山道に入っていきました
結構、きついカーブが続くところもあるんです
突如、私は急激な睡魔に襲われました。
さっきまで、うきうきルンルンで絶好調に運転していたのに。
なぜ?
ランチの食べ過ぎ?
それだったら、その前から眠くなっちゃいますよね
眠くて、眠くて、友人にちょっと眠くて、運転できないかも。と伝え、しばし車を道路の端へ停めたと思います。
記憶もあいまい
友人は、沖縄から買ってきてくれた【ロイズ石垣島】石垣の塩チョコ を手渡し、、、とにかく食べて!
塩が入っているから、浄化!浄化!
私は、ガツガツと板チョコの半分くらいを頬張りました
もう眠くて、眠くて
「今日は、玉置神社、、、もう行かなくていいかも、駐車場で待っていようかな」
ちょっと意識がもうろうとしながら、
とにかく、玉置神社の駐車場までは運転して、友人Yさんを玉置神社まで送って行かなきゃ!
眠いので、注意しながら、運転を続けていきました。
どのくらい運転したでしょう
あたりは、霧で真っ白
二日目に訪れた時は、晴天で、熊野の山々が美しくて
1000m級の山々が折り重なるように見えていたのに
今日は真っ白!
何も見えません
私は、ふと、目覚めました
あら?!
今のなんだったんだろう?
眠くて、もう玉置神社に行かなくてもいいと思ったよ~と友人に言うと、びっくりして目を丸くしてました。
お試し?!
本当に行く気があるのか?確認された?
なんでしょう。
ある部分を通り過ぎると、、、
もしかしたら、天界のゲートを越えたのかしら?!
さっきまでの睡魔はどこへ?
私は再び、生き生きとして、眼もキラキラ(多分)、玉置神社に行くのが嬉しくなってきていました
心が弾みます
あの何分間か、わからないけど。
何とも不思議な時間を過ごしたのでした。
玉置神社の駐車場に到着
まずは、お手洗いへ
駐車場にはとてもきれいな水洗お手洗いがあります。
参拝の前に、必ず行くのがおすすめです
参道を歩き始めると、、、
鬱蒼としています
これぞ、玉置神社らしいと言ってもいいくらい
荘厳で、畏怖の念が湧き上がってきます
雨のおかげで、こけはみずみずしい
二日前とは全く違う
駐車場から約30分近く歩いてきたでしょうか
もうすぐ。ご神木の神代杉だよ~
と声をかけようか、
今となっては、友人Yさんに言ったかどうかも記憶にない
神々しい
今まで一番すごい
なにこれ!と神代杉を目の前に、私は動けなくなりました。
神代杉の絶対的な存在感
樹齢3000年の歴史
そのとき、さわさわさわ~~と風が吹いてきました
よくきたな~
ずっと昔昔から、ここを守っているぞ~
すべてを見守り、
すべてを知っている
よくきたな~
おまえのことも、ずっと見ているから知っている
よくきたな~
と言われたような気がした
この神代杉は、ずっとずっとここに生きて。
3000年の年月を見守ってきたんだと思います。
神が宿っている
そんな気がしました
同じタイミングで、友人Yさんも、IPHONEのシャッターがきれない
なんか、すごい
と急に立ち止まり、
私と同じように、神代杉を見ていたのです
我に返った私達は、
「今すごかったよね~~」
「さっきのあれ、なんだろうね~」
「もう、あの氣じゃなくなった」
・・・
私はブログを書きながら、写真を見て思い出したんです。
急にあの瞬間にワープしたように、ちょっと涙ぐんでしまいました
こんな感動的な体験をブログを書くまで、忘れてしまっていたのです。
(そのくらい、次から次に今回の熊野旅は、神秘的な、そしてミラクルの連続だったから)
つづく
最後に
前のブログに書いたのですが、、、
ここ玉置神社は、
「選ばれた人しか行けない」
「ご縁がないと辿り着けない」
「呼ばれてないといけない」
など言われていますが、
誰でも行くことができると思います。
どこの神社も同じですが、観光気分で、浮かれすぎて、軽い気持ちで行こうとすると行かれなくなるのではないでしょうか。カーナビが壊れたり、突然の大雨で行けなくなったり、道に迷ったり、突然の睡魔でいけないなど。
要は気持ちが一番大切!!!
神様にお会いしに行くので、それなりの心の準備が必要です。
気持ちを整えていかれたらいいと思います。
とっても遠い神社なのですが、神聖な気が流れています。
行く価値がある神社です
気になる方は、是非行かれてみてください!
玉置神社は、玉置山に鎮座してますので、参拝の後に、そのまま登って、玉置山山頂に行くこともできますし、玉石社へ参拝したり、白山社もあります。
5月にはシャクナゲが美しい季節になります。
そして、社務所の奥にある「襖絵」がまたまた素晴らしいです。
玉置神社は車がないと行くことが出来ません。
車の運転ができない人はツアーがおすすめ
玉置神社についてはこちらも参考にされてください↓
もっと「玉置神社」の記事が気になる方はこちら