こんにちは!
熊野三山のひとつ熊野本宮大社、熊野古道のゴールでもある熊野本宮大社の旧社地「大斎原」は桜がきれいな聖地。4月9日の大斎原はしだれ桜がとても美しかったです。そして、熊野ガイドが終わっても、なんやかんやで・・・延泊して、川湯温泉山水館でのんびりして、4/13例大祭の日にまたまた大斎原に参拝しました。今度は八重桜が美しかったです
初めて熊野古道を歩いた2013年、翌年の2014年には熊野プチ移住していたので、桜の美しい時期に「熊野那智大社・熊野速玉大社・熊野本宮大社」の熊野三山、そして神倉神社二も行ってました。今回久しぶりに熊野の桜を愛でることが出来ました!
この美しい桜を熊野を堪能したら、来年もこの時期、4月の始めに熊野にいたいな~と思ったのでした。
熊野本宮大社の旧社地「大斎原」
2000年に建てられてた日本一の大きな鳥居(高さ33.9m、横42m)が道路からも見えるシンボルになっています。真ん中に金色の八咫烏のマークがあります。
では鳥居で一礼して神域へ入っていきます。この旧社地「大斎原」と呼ばれている場所は、もともと熊野本宮大社があった場所です。熊野権現が降臨した地、聖地です
お天気に恵まれ4月の始め、ぽかぽか陽気でした
ここからは神域、
氣がかわります
とてもとても、清々しくて、神々しい。いるだけで、歩いているだけ気持ちがよくなっていきます。
写真NGの看板もありますので、神域では写真は撮っていません。ここ大斎原(おおゆのはら)は熊野権現が降臨した場所です。今ある丘の上の「熊野本宮大社」は明治22年に水害で流されたので、高い場所へ移ったのです。
大水害の前までは、熊野川・音無川・岩田川の3つの川の合流点にある「大斎原(おおゆのはら)」と呼ばれる中洲に熊野本宮大社はありました。現在の8倍もの規模だったそうです。
もともと神が降臨した地はこの大斎原です
※熊野詣にいらっしゃったら、大斎原は外せません。
4/9は、いつもと逆回りで参拝。
熊野本宮大社の前にある熊野古道センター(観光案内所)から歩いて大斎原に参拝しました。熊野詣が盛んだった頃は、この中州への橋はなく、参詣者は音無川の清流を歩いてじゃぶじゃぶとそのまま川に入り、禊して熊野本宮大社に参拝したとのこと、これは「ぬれわらじの入堂」と呼びます。
今は川の水が少ないです。橋も架かってますのでまず濡れることはありませんのでご安心ください(≧▽≦)
ちょうど鳥居にあるしだれ桜が美しかったです
写真をよく見ると木の形が・・・面白い?!
ぐるっと回ってる👀
桜が美しくて、ついつい写真多め
大斎原の八重桜
例大祭の4月13日は今度はいつも通りのこちらの鳥居から大斎原へ参拝しました。もうしだれ桜はほぼ終わり・・・
やっぱりお祭りがあるからか、、、いつもと雰囲気が違う。のぼりも立てられているし、神々が喜んでいるような感じ。とても厳かであり、わくわくした歓びに包まれる。4月の参拝もとても心地いい。毎回いいんですけどね(≧▽≦)
4/13~15に行われる熊野本宮大社の例大祭では、大斎原が15日のお祭りのメイン会場です。
このあたりから大斎原を眺めていても写真を撮りたくなるくらいに氣がいいので伝わってるでしょうか?! (*^^*)
明治22年8月に大洪水で流出した社を石祠(せきし)いしのほこらにお祀りしてありますので、石祠の前で参拝します。狛犬さんもマスク着用(*‘ω‘ *)
石祠は二祠あり、東側(向かって右)に中四社と下四社。西側(向かって左)には元境内摂末社(八咫烏神社・音無天神社・高倉下神社・海神社他)をお祀りしてあります
4月の平日だったので誰もいませんでした
とても美しく、整ってました
ちょうど例大祭があるので八重桜植えられているのか・・・?! それはわからないけど、新緑の季節でもありとても美しい。
熊野に参拝は季節を問わず、いつも素晴らしいです。
2021年12月、新年は節分の2月、3月、4月と参拝してます
2022年参拝ではステッカーを頂けます。社務所にお尋ねになってみてください
熊野本宮大社参拝のおすすめ宿
私は最近は川湯温泉山水館みどりやさんに泊まってます。川を見ながら入る露天風呂が最高です
4月13日例大祭「湯登神事」
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2022年はステッカーがもらえます
熊野本宮大社の主祭神・参拝など情報