こんにちは~!
私の初☆熊野古道物語、珍道中、、、いやいや「熊野古道・出会いの旅」も第6章になりました。
続けてお読みいただきまして、ありがとうございます。
では、「熊野古道体験記⑥」は、熊野本宮大社から始まります。
「熊野本宮大社でお参りするのは、ここ!!!」
「外せない場所!」
そして、熊野の洗礼を受ける?!
相変わらず、予想外の展開、想像できない旅を続けています
まだ、読んでない方は、第1章からどうぞ!
↓↓↓
⇒「熊野古道体験記①」ミラクルな旅の始まり
⇒「熊野古道体験談②」高野山での不思議な出会い
⇒「熊野古道体験記③」スペイン人が小辺路を選んだ驚きの理由
⇒「熊野古道体験記④」巡礼路でシンクロ!マリア様のご縁
⇒「熊野古道体験記⑤」予想外の展開
初めての熊野古道の旅は、本当に不思議な出逢いの旅でした。素晴らしい出逢いがあったからこそ、3か月後に熊野へ再来となったのです。
熊野の土地だからこそ、起こるミラクル?!と思っています!
本当に熊野の方々にサポートを頂き、熊野古道「高野山~熊野本宮大社~熊野那智大社」を歩くことができました。
熊野の方々に心から感謝しています。
熊野本宮大社の周辺の宿がない!
十津川村を後に、私の熊野古道5泊6日の予定は、高野山での延泊あり、予定変更ありで、伸びていました。
当初の予定「熊野古道は5泊6日」と思っていたけど、
雨が降り高野山に2泊、そうしたことでスペイン人と歩くことになり、それも流れ。果無峠を越えられず、再来を約束したのも流れ、
強力な流れには逆らえません。
4月末のゴールデンウィークに差し掛かり、熊野本宮大社の周辺の宿が取れなかったのです。いろんな宿に電話しましたけど、3つの温泉郷「湯の峰温泉・川湯温泉・わたらせ温泉」など、ちかくの民宿など、すべて満室。
熊野観光協会に電話してお問合せまでしたのですが、見つけることができませんでした。
その時、思い出したのが、、、
「熊野で困ったら、Kさんに電話しなさい」
との電話番号のメモ
高野山町石道を一緒にあるいたWさんにもらったメモ
熊野に住んでいる友人の友人のKさん
Kさんが熊野のどこに住んでいるかも知らなかったのですが、
泊まる場所がないのです。
聞いてみるしかないです
そしたら、幸いにもお友達の宿とのことで、熊野本宮大社にほど近い、一軒の「農家民宿」を紹介してくださいました。
・・・ありがたい。
どうなることか、、、と思っていたところ、救われました。
「熊野出会いの里」
残念ながら、ただいま農家民泊は休業されています
ただ、美味しい卵は販売されていますので、ご紹介します
熊野出会いの里 | |
住所 | 和歌山県田辺市本宮町高山1289 |
電話 | 090-7352-0576 |
※現在天恵卵の宅配・定期便は行っておりません。 現地にお越しのお客様で少量ですが販売しております。 (販売価格:50円/個) |
熊野本宮大社はどこへ行く?
聖地はどこ?
初めての熊野古道の旅、熊野本宮大社の場所はもちろんわかりません。
翌朝、熊野本宮大社まで、宿のオーナーが車で送ってくださいました。
本当に、ほっとしました。
宿がなくて、なんとか泊まる場所が見つかったのですが、あとでわかったことですが、歩いて行くのはちょっと遠い場所でした。
熊野本宮大社は、ここからお詣りするもんだからと、
私は車を降ろされた場所は、「大斎原」でした
当時の私は何がなんだか、わからなかったけど、言われるとおりに、まず一番最初に、熊野本宮大社の旧社の大斎原にお詣りしました。
大斎原の鳥居で一礼して、歩いて行くと橋がありました。
この橋は音無川にかかっています。
水は少ないですが、当時の巡礼者達はこの川をわたることで、昔は橋がかかっていなかったので、禊になっていたそうです。
そして、熊野本宮大社に参拝していたそうです。
私は、そのルート鎮守の森に入っていきます
一歩足を踏み入れた時、
なんだか、空気の違いに、
「あれ? ここはなんだろう???」
「どうして、こんなに気持ちいんだろう???」
と思いながら、
本当に心地よい空気に癒されながら、歩いて行きました
そうしたら、日本一の大きな鳥居がでてきます
当時は本当に何もわからず、
だけど、あまりにも「大斎原」の空気の神聖さに、不思議な感覚だけはずーっと記憶に残っています。
熊野の聖地「大斎原」についてこちら
今の熊野本宮大社の本殿へ
小口でも宿がない!
熊野本宮大社の観光案内所へ行って、バスの時刻表を入手
というのは、熊野本宮大社から「小雲取越」の登り口までは、幹線道路を歩くことになる。バスで移動した方がいいからです。
今思えば、なぜ!
世界遺産センター「熊野本宮」で、小雲取越の宿を聞かなかったのだろう・・・
スペイン人おすすめの宿は「百福(ももふく)」部屋数が少ないので、かなり前に予約していないと泊まることができません。この時、すでに満室
そして、希望の星のもう一軒の宿は、小口自然の家
古い校舎を宿にしているとのことだったので、、、ここだと泊まれるのでは、と淡い期待を抱きながら熊野古道を歩き始めました。
距離が見j界のを知っていたので、余裕でした
激しいアップダウンは、なく
なだらかで、とても歩きやすいルートです
無事に、山を下り、思っていたよりも早く到着
時間は、15:30
早い!
遠くに集落が見えてきます。
私は宿を見つけられるのでしょうか?、、、どこまで歩いて行ったいいのだろうか?
小口自然の家に到着した
電話するけど、通じないので、来てみたら、、、誰もいない
お休みのようです。
4月28日ですよ。休みます???
え~ショック!
もう一軒の宿「百福」は電話しても満室と答えられたが、せっかくだから、歩いて行ってみた。
万が一、空き部屋があれば泊まらせもらえるかもしれない
やはり、断られた
途方に暮れるわたし
たまたま、通りかかった女性に話しかけると、百福に泊まるとのこと。。。さすがに、見ず知らずの人に、私も一緒に泊まらせてもらえませんか?なんて聞けませんよね。
ダメもとで、聞いてもよかったけど、
無理そうだったので、あきらめた。
再度、小口自然の家に戻るけど、やはり閉まっている。
小口自然の家にある大きなキャンプ場に、大きなザックを抱えたおじさんがやってきた。話しかけると、キャンプするとのこと。。。私を不憫に思ったらしく、新宮の宿情報を教えてくれた。
いくら、小口で待機していても、宿を見つけることはできないので、、、バスに乗るしかない。
しかも、
翌日は雨の天気予報
小口で出会った人たち数人に、「明日は大雲取越」を歩くのですか?と聞いたら、歩くとのことだった。泊まっている5,6人は歩くとのことだった。
今なら、「大雲取越」が難所ですごい!と思っているけど、当時の私はさほど、すごく難所で大変だという認識がなかった。
私に残された道は、バスで新宮へ行き泊まるという選択肢のみだった。
運命にさからうことはできず、あきらめ、バス停へ
熊野古道の洗礼をやっと受けた私でした。
今更ながら、宿の確保大事です(^O^)
翌日は、かなりの確率で雨、
残念だけど、大雲取越は歩かず、あきらめる?
どうなる???
つづく
「熊野古道体験記⑦に続く
宿がない場合は、観光協会のサイトを再度確認
観光協会のサイトに乗っている宿に、電話して空室を確認するのがおすすめです!
●熊野本宮大社エリア
3つの温泉郷「湯の峰温泉・川湯温泉・わたらせ温泉」
- 熊野本宮観光協会⇒熊野本宮の宿泊
●比較的ビジネスホテルが多い新宮
- 新宮観光協会⇒新宮エリアの宿泊
●勝浦温泉エリア
- 那智勝浦観光協会⇒那智勝浦の宿泊
こちらも参考に