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熊野古道を歩く目的とは?熊野古道の旅は再生!甦り!

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みなさま、こんにちは!

熊野古道をブログをいつも見て頂きまして、ありがとうございます!

 

熊野古道や熊野のパワ―スポット、神社仏閣を紹介しながら、、、、それから、熊野の名物や美味しいお店ももっともっと紹介したい!と思いながら、ひとつひとつのブログの更新に時間もかかり、まだまだ紹介したい事が盛りだくさんにある状況です。

 

少しずつにはなりますが、私の熊野古道への想いや経験をまじえながら、熊野古道を歩きたい方へ、お役にたつような情報を発信していきたいと思っています。これからもどうぞよろしくお願いします。

 

 

ちょっと今回はいつものような情報紹介と言うよりは私の想いを書きます。

  • 「熊野古道を歩く目的」とは
  • みんなどんなことを思って「熊野古道を歩きたいか?」

 

なぜ、そんなに熊野古道が好きなのか?魅かれるのか?についても触れたいと思います。よかったらご覧ください♪

 

 

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熊野古道を歩いてよかった

さて、

熊野古道のブログを書いていて、私が熊野古道を最後に歩いたのは2015年。けっこう時間が経っています。

 

今までに「小辺路」「中辺路」「伊勢路」といろんなコースを歩いてきてますので、自分の中では、長距離で何日もかけて熊野古道を歩くのは、もう満足!もういいかな~~~と思っていたのです。もちろん、1日熊野古道コースや半日は歩いてもいいかな~くらいに思っていたのです

 

突然、

「熊野古道を歩こう」

 

と思い立ちまして、今計画を立てはじめたところです

 

初めて熊野古道を歩いたのが2013年4月、しかも熊野古道でも難所のコース、高野山から熊野本宮大社を目指す「小辺路」でした。

 

 

最初の熊野古道で、熊野の山々の清らかな空気、美しさ、自然の中を歩くことがとても楽しくて、私は熊野が大好きになってしまいました。ばっちり、はまっちゃったわけです。

 

 

ただ、一度熊野古道を歩いてみたい!と思ってでかけたつもりが、何回熊野古道を訪れたのでしょう・・・しまいには古民家を借りて短期田舎暮らしをするまでに・・・

 

もともと、熊野古道を歩こうとなったきっかけは、スペイン巡礼を歩いている時に、「日本にも同じように、巡礼路がありますよね。KUMANOKODO知っていますか?」と聞かれても全くピンとこなかったのです。自分の国の日本の事も知らなくて、スペインへ歩いている場合じゃない、、、、スペインから戻ったら熊野古道に行こうというのが、そもそもの動機です。

 

 

それが、

こんな素晴らしい場所が日本にあるの~~~!!!

熊野、すごい!

 

となったのです。熊野での感動をもともとあった私のブログに書いたら、友人知人、パワースポットを今までガイドしたお客様から反響がありました。熊野古道について教えて!行ってみたい!ツアーしてください!

 

私にとっての熊野の一番の魅力は、空気が澄んでいて、熊野の山々の神々しさに惚れちゃった~ということです。

 

 

 

こんなに澄みきった空気感っていったい何?

 

神々が宿る場所、祈り道だから、神聖なの?

 

熊野の自然の深さに、私の魂が揺さぶられたのでしょうね。体中に熊野のエネルギーが注入されて。これは、熊野のっていうか、自然界からの宇宙エネルギーみたいな感じですかね。

 

はじめては、熊野のどこがどんなふうにいいか、詳しく説明するのはわからなかったけど、、、、

言えることは、「熊野古道はいい!熊野はすごい場所!」とこんな感じでした。

 

写真を撮っていたので、写真から「熊野のすごさ」が伝わったのでしょうね。「熊野古道に行ってみたい、歩いてみたい!」と思ってくださる方が私の周りにいっぱいになりました。嬉しいですね(^O^)

 

 

私にとっては、「歩くことは瞑想」

 

心が穏やかになっていき、頭でいろいろ考えていた事がいつしかなくなります。それだけ、きつい。身体がきついこと、足が痛くなってくること、歩くことに夢中になることで、日々の雑念、悶々としていた物は自然と消えていくんですよね。

 

それが一番気持ちよくて、心地いいんです。スッキリしていくんですよね。頭も心も!

 

また、熊野本宮大社を目指して、一歩一歩毎日歩くことが、続けていると道は繋がっていますので、ゴールになんとか辿り着くわけです。「やった~!!!」という達成感も大事です

 

そんな経験をしました。

 

高野山の宿坊で出会ったスペイン人カップルと一緒に歩くことになったので、小辺路を踏破できたのだと思います。毎日1000m級の山を上って下っては本当にきつかったです。はぁはあ言いながら、3人で休み休み、時には語り合い、時にはそれぞれが黙々と歩いて行きました。

 

 

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熊野古道を歩く目的

今回、突然に「熊野古道を歩こう!」という思いが出てきたのは・・・

 

体力つくり、身体を鍛えたいな~と夏からピラティスを始めたり、歩く機会を増やしたり、エレベーターを使わずに階段を歩くなど、いろいろ自分なりにできる範囲で身体を鍛え始めていました。多少は効果が出ているのかな?と思いながら、本当に足腰が強くなっているのだろうか?

筋力を測るわけでもないので、はっきりしたことはわからないですし、確証もありません。

 

当面、スペイン巡礼へ歩きに行きたいとか熊野古道を歩こう!なんて、これっぽっちも考えていなかったのです。もう自分の中では十分歩いた・・・と思っていました。

 

それが、突然に・・・

体力つくりにも、何かゴール「目的」があった方が、頑張れるんじゃないか?楽しくなるんじゃないかな?とちょっと考え方の角度を変えた時、

 

あ!

熊野へ行こう!

熊野古道を歩きに行こう!

 

となったわけです。

 

熊野が好きなので、こちらのブログには、自分の想いや経験を思い出しながら、また新たに調べたりしながら、熊野古道の情報を発信しています。

 

まさか、自分が歩くという発想がでてくるとは思ってなかったのですが、熊野古道2泊3日か3泊4日くらいなら歩けそうなので、挑戦しようと計画を始めました。

 

「熊野古道を歩く」

と決めると、楽しくなってきます

 

そんな方々が多いのでしょうね~♪

 

熊野古道を歩ききるために、既に練習が始まりました。

今は毎日30分~1時間歩くように心がけています。そして、エレベーターは使わず階段。だんだん距離と時間を延ばそうと思っています。

 

不思議なもので、目標ができると人間はそれに向って何か努力しようとなるもんですね~(^O^) さぼり気味だったウォーキングにも気合が入っています(^O^)

 

ちょうど、今の熊野古道、熊野の様子も見ることができるし、泊まりたい温泉宿もあったので、今から楽しみです。

そして、なにより、

熊野でお世話になった方々にもお久しぶりにお会いしたいな~という気持ちが前々からあったので、わくわくが始まりました!

 

 

今回の私にとっての「熊野古道を歩く目的」というか動機は

1、体力つくり、筋力つくり

2、自分への挑戦

3、熊野の自然を歩くことは瞑想(クリアになる、雑念を払うってことでしょうか)

4、お世話になった熊野の方々に会いたい

 

こんな感じです。

 

熊野古道を歩く目的は、人ぞれぞれ、100人いたら100通りあっていいんじゃないかな~と思います。それぞれの思いで、聖地「熊野」へ行き、祈りの道「熊野古道」を歩いたらいいと思うんですよね。

 

歩くことはそれぞれの人生のようにいろいろあって当然なんですよね~

痩せるため、願掛け、今の世知辛い世の中で毎日大変で、それをどうにかしたい! 聖地に行って気分を一新したい! 神にすがりたい! なんでもありです。単に、熊野古道をテレビで見たから行ってみたい!となったのでも動機は十分で、自分の心の中から湧き上がってきた思いに従ってやってみる!行動しないと何も始まりません。

 

人生の岐路、転機を迎える人にとっても、熊野古道を歩くことはとてもいいのではないでしょうか。

 

熊野古道を歩くこと自体が目的です!

 

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熊野への旅は蘇りの旅

人生はいろいろあって当然です。

絶望の淵にいるような、苦しい毎日を過ごしている人もいるのでしょう。人生を変えたい。このままでは嫌。いろいろな思いを持って熊野へ行ったらいいと思います。きっと熊野の自然が癒してくれるでしょう。

 

熊野は昔から、なんびとも受け入れてきた場所。男女の区別、貧富の差なし、すべての人を受けて入れてきた場所。祈りの場所です。それが今も続いています。

 

いにしえの人々は救いを求めて熊野を目指しました。現世利益そして来世利益。生きているこの世も、死後の世界も熊野の神々を信じることにより苦しみをすくい、あちらの世界に行っても守ってくれると信じていました。

 

今も昔も同じだな~と思います。何かあると、神社お寺に行って神様に祈りますよね。行かなくても、「神様、どうか救ってください。お願いします」とてを合わせています。こういう信仰は古くからあったんですよね、多分。

 

何かから打破したい、そんな思いで熊野古道を歩いて、歩き切ったら、何かが見えてくるかもしれないのです。やりきった自分は変わっているかもしれないのです。私は変わると思います。だから、今も昔も熊野への旅は蘇りと言われるのではないでしょうか。

 

熊野古道の歴史について、昔からなぜ人々が熊野を目指したのか、こちらを参考になさってください

熊野本宮大社のホームページから引用します

熊野は古くから人々の熱い信仰に支えられた聖域であり、「伊勢へ七度、熊野へ三度」と言われているほどである。

 

本宮の地に神が祀られたのは、およそ2000年前、第10代崇神天皇の世といわれている。熊野詣が盛んであったのが、平安時代の中期から鎌倉にかけてと伝えられており、延喜7年(907)の宇多法皇以来、法皇上皇の熊野御幸がはじまり、白河上皇の9度、鳥羽上皇21度、後白河上皇34度、後鳥羽上皇の28度と多くを数え、弘安4年(1281)3月、亀山上皇の御幸をもって終結をつげている。

 

江戸時代に入り、元和5年 (1619)、紀州藩主徳川頼宣が熊野三山の復興に力を入れ、再び「蟻の熊野詣」の最盛期を迎えることができたといわれている。

 

身分や階級を問わず、多くの人々が熊野に憧れをいだき、救いを求め、蘇りを願って異郷の地とも思える山深いこの地を目指しました。

 

いにしえの人が険しく厳しい旅をしてまでこの熊野の地へ詣でる理由は、熊野の魅力はなんなのか。その昔の熊野詣は難行苦行の連続であり、苦行の果てに自らが体得し、悟りと不思議な力を知りえたといわれている。

 

また、熊野の自然は、四季の変化に富み、実に美しく、山高く水清く、各所に湧き出す温泉、この地にたどりついた人々は、 この世の極楽浄土を見た思いだったのかもしれない。

 

地の果てとも言われる熊野三山が、熱狂的な信仰をあつめた要因の1つは、「熊野権現」は神仏一体であり、貴賎男女の隔てなく、浄不浄をとわず、なんびとも受け入れたことであるといわれている。

人は絶望の淵から再生を念じて熊野を目指したのであろう。中世の人々の心を掻き立てた熊野は実に不思議な地である。長い歴史の中で数多くの蘇生のドラマをプロデュースし、今も甦りの地として人々の祈りが続いているのである。

 

最後に

熊野古道を歩く目的についてご紹介しました。

いかがでしたでしょうか?

 

熊野は遠い場所と思われますが、今のように車や電車、飛行機などない時代、いにしえの人々は歩いて熊野を目指してきました。遠いからこそ、大変だからこそ、熊野古道を歩くと救われると信じていた。確かに・・・と思います。

 

熊野古道を歩いてみたい!その気持ちを大切に。

素晴らしい熊野詣になりますように

 

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