熊野古道【小雲取越・大雲取越】絶景スポットと森林セラピー!地図と宿泊施設を紹介します

熊野古道コースの中での難所は中辺路の「大雲取越・小雲取越」です。

大雲取越コースは丸一日はしっかり歩くコースになりますが、小雲取越は大雲取越コースよりも緩やかで歩きやすいコースで、半日コースです。

また名所の「百間(ひゃっけん)ぐら」は、とっても素晴らしく熊野古道の中でも絶景ビュースポットです。是非とも訪れたい場所の一つです。小雲取越コースは、眺望が楽しめ、木立の中を歩く、森林セラピーにもなる熊野古道コースです!

 

熊野本宮大社を参拝や熊野本宮の温泉郷【湯の峰温泉・川湯温泉・わたらせ温泉】での癒しの時間も計画され、一日熊野古道コースを満喫するのがオススメです。

小雲取越コースの概要、地図、宿泊情報をご紹介します。

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熊野古道「小雲取越」とは

熊野古道の中辺路の「大雲取越」「小雲取越」は、熊野那智大社と熊野本宮大社へ結ぶ熊野古道です。

 

ハイライトは、目の前に広がる雄大な熊野の山並みを望む、百間ぐらからの眺望です。

大雲取越は、熊野那智大社からその名の通り雲の中を行くような峠を越す、険しい峠道です。

小雲取越も小口から本宮大社へ向かう峠道ですが、その名のとおり大雲取越よりは緩やかになります。

 

昔は、熊野古道中辺路を経て熊野本宮大社に辿り着いた巡礼者は、熊野川を舟で下り、熊野速玉大社に向かいました。熊野速玉大社からは海沿いを通り那智へ向かったのですが、那智から本宮に戻るために利用された道が「大雲取越」「小雲取越」です。

 

「大雲取越」「小雲取越」はどうしても、セットで言われているのは、二つのルートを二日かけて歩いてやっと、熊野本宮大社や熊野那智大社に辿り着くからです。熊野本宮大社と熊野那智大社の間の道は、絶対歩くのに2日かかるコースです。

 

ですが、日程的に2つのコースを歩くのが難しかったり、体力的に厳しいなぁと思われる方は、「大雲取越」「小雲取越」のどちらかを歩いて、熊野古道の素晴らしさを堪能することはできます。

両方のコースは、山越えコースですので、歩いた達成感や熊野古道らしさを楽しめます

 

 

私が熊野古道を歩いている道中で出逢ったカナダ人カップルは熊野古道を2日間だけ歩くスケジュールでした。

  • 「中辺路」近露王子から熊野本宮大社へ
  • バス移動し、「大雲取越」で熊野那智大社へ

計2日間を歩くコースを選んで歩いていました。とても満足いく熊野古道の旅をされていましたよ。

自分に合った熊野古道のプランを立てることが出来ます!

 

まずは、熊野古道の予備知識!

熊野古道初心者の方向けに「熊野古道」を簡単に説明します

熊野古道は6つのルートがあります。

・熊野古道・中辺路(なかへち)
・熊野古道・小辺路(こへち)
・熊野古道・大辺路(おおへじ)
・熊野古道・大峰奥崖道(おおみねおくがけどう)
・熊野古道・紀伊路(きいじ)
・熊野古道・伊勢路(いせじ)

kumano kodo map
(出典:http://www.tb-kumano.jp/)

 

2004年7月に、熊野古道は「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されました。

神道、仏教、修験道の三つの霊場が熊野古道で結ばれている熊野古道は世界に類をみない貴重な世界遺産なんです!それこそが、日本の古来からの信仰ではないでしょうか。

熊野詣は、昔から「再生」「魂のよみがえり」だったのです。

 

 

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「小雲取越」コース概要

  

熊野古道「小雲取越」

距離:約13km 
標準歩行時間:4時間30分
所要時間:約5時間30分

 

「小雲取越」コース

川を渡って、熊野古道の「小雲取越」の起点「小和瀬」

これから、山道に入っていきます

 

百間ぐらは、熊野三千六百峰ともいわれる雄大な山々を眺めることができます。

 

 

写真スポットでもありますから、ここでは休憩し、大きな深呼吸!

山々がとにかく素晴らしい!

絶景です

 

 

その後は、
ほとんど下り坂。熊野古道らしい道、木々の緑の香りに包まれて、のんびり森林浴を楽しみながら歩けます。木立の間から熊野川が見えてきます、ゴールの請川まではあとわずかです。

 

小雲取越の歩き方

アクセス方法

【小雲取越だけを歩く場合】

小口から熊野本宮大社を目指して歩きます。

前日に本宮温泉郷に宿泊している場合は、新宮行きのバスに乗り、志古または神丸で乗り換えで小口に向かいます。

前日にJR新宮に宿泊している場合は、熊野本宮大社行きのバスで、小口に向かいます。

 

バスの時刻表

熊野本宮大社・湯の峰温泉・わたらせ温泉・川湯温泉から小口(小雲取越・大雲取越)・新宮へのバスの時刻表。

熊野本宮大社⇔小口⇔新宮
熊野交通

 

車の場合・・・早朝に本宮に到着して熊野本宮大社周辺の駐車場に駐車してバスで小口に向かいます。

【駐車場】

 

 

【大雲取越、小雲取越を合わせて歩く場合】

両方とも15km近い山越えのコースとなりますので、那智勝浦に前泊して大雲取越を越して小口で一泊、小雲取越を越して本宮で後泊とするのが一般的です。

または、逆コース

熊野本宮大社から小雲取越を歩き、小口で一泊し、大雲取越を歩き、熊野那智大社へ向かうこともできます。熊野那智大社の到着が午後遅く、夕方近くになるので、那智の滝のすぐ近くに宿泊し、翌日青岸渡寺の朝のお勤めに参加することもできます。那智の山「妙法山」からの朝日は絶景です!

 

 

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バスの時刻表

(行き)本宮から小口へ

本宮から小口へは、新宮行きバスにのり、志古または神丸から小口行きのバスに乗り換えます。

平成29年10月1日から

  本宮大社前 湯の峰
温泉
渡瀬温泉 川湯温泉 請川 志古 神丸 小和瀬 小口
熊野交通バス 6:45 6:55 7:01 7:03 7:08 7:26 7:30 ※神丸で乗り換え
熊野交通バス 6:55 7:00 7:18 7:22 ※神丸で乗り換え
熊野交通バス  
7:45
7:56
7:58
熊野交通バス 7:25 7:30 7:48 7:52 ※志古または神丸で
乗り換え
熊野交通バス ※平日のみ
8:35
8:40 8:51
8:53
熊野交通バス 8:30 8:40 8:46 8:48 8:53 9:11
9:15
※志古または神丸で
乗り換え
熊野交通バス ※土・日・祝のみ 10:55 11:00 11:11 11:13

(帰り)請川から本宮へ

  請川 川湯温泉 渡瀬温泉 湯の峰温泉 本宮大社前
熊野交通バス
15:21
15:26
熊野交通バス
16:46
16:51
16:53 16:59 17:09
熊野交通バス
18:06
18:11

※バス時刻は、熊野交通バスにてご確認下さい。

バスのルートマップ

※⇒熊野本宮大社⇔小口⇔新宮

 

小雲取越の地図

 

 

おすすめ宿泊施設

小口に前泊して歩いた後に本宮温泉郷に宿泊するのもおすすめです。

熊野本宮大社の温泉郷「湯の峰温泉」

バス停が目の前の湯の峰温泉の老舗旅館

旅館あづまや <和歌山県>

この宿の詳細はこちら

 

 

熊野本宮大社の温泉郷「わたらせ温泉」

大露天風呂が最高に気持ちいいおすすめ宿

わたらせ温泉 ホテルやまゆり 

 

この宿の詳細はこちら

 

熊野本宮大社の温泉郷「川湯温泉」

川湯温泉 山水館 川湯みどりや

河原から温泉が湧いてきているとても珍しい温泉で、露天風呂は川を見ながら入ることが出来ます。とてもリラックスできます。

熊野古道の起点まで送迎してもらえます!事前に確認を!

この宿の詳細はこちら

 

小口

小口自然の家

木造校舎に泊まるお宿なんです!

旧小口中学校を利用して誕生した小口自然の家は、古き良き郷愁的な空間を味わ卯ことが出来ます。WIFIは無料です。

 

◆小口自然の家 料金表 (2018年現在)
宿泊 1泊2食つき 8,000円(内税)

◆小口自然の家
住所:和歌山県新宮市熊野川町上長井398
電話: 0735-45-2434
Fax:0735-45-2233

休業日 :第二・第四日曜日(12月28日から翌年1月4日)

※宿泊利用のご予約については お電話もしくはファックスになります

 

熊野那智大社・那智の滝

小雲取越・大雲取越を歩く予定の方は、那智山に宿泊するのがおすすめ

 

民宿 美滝山荘 

 

那智の滝に一番近い宿

那智山の宿泊施設はここだけ!

翌日に、大雲取越を歩く場合は、朝8時には出発するのがオススメです!

大雲取越を歩いて熊野那智大社に辿り着いた方は、翌朝早朝には「青岸渡寺の朝のお勤め」がありますので、参加されるのがオススメです。また、那智山からの朝日は超絶景ですので、お見逃しなく(^_^)

 

この宿の詳細はこちら

 

私が歩いた熊野古道「小雲取越」写真集

 

私が歩いたのは4月28日

出逢ったおばちゃん、何をしているの?と聞いたら、、、お茶を干しているのだそうで。熊野では、番茶を自分の家で育て、燻して、揉んで、干して、作っているそうです。

自然の恵みですよね。豊かだな~と田舎の素晴らしさを感じたひとときでした。

 

 

こんな緑がきれいな山道は歩いているだけで気持ちいいですよね

 

 

4月、5月、6月は、熊野古道歩きにぴったりな時期で、新緑が美しいのでおすすめです。

 

 

私のバックパック・・・オレンジはフリースですが、この時は暑くて着る必要がなかったのですね。

 

 

歩いている途中、途中には標識や名所の説明もあるので、熊野古道の知識を深めながら歩くことができます。

 

 

 

 

最後に

熊野古道「小雲取越」をご紹介しました。

いかがでしたでしょうか?

 

熊野古道の中でも難所と言われ厳しい「大雲取越・小雲取越」ですが、歩く価値がめちゃめちゃある道です!歩くことで魂の甦り、神域に触れることが出来るのではないでしょうか。

 

是非、熊野古道歩きに挑戦されてみてください!

あなた自身の価値観、世界観が変わってくるのではないでしょうか?

 

なにより、自分の足で歩くというのは、本当に自分のため、体力は使いますが、その爽快感は歩いたものだけが味わえる至福なのです。清々しいのです。これはただのハイキングで得られる感覚とは違って、熊野古道が祈りの道であり、信仰の道、巡礼路だからこそだと私は思います。

 

熊野古道を歩いてみたい!

そう思ったら、是非、実行してみてください!

あきらめることは簡単です、

やってみる!

一歩踏み出すことをおすすめします(^O^)

 

 

素晴らしい熊野詣を!

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