こんにちは!
冬の熊野古道の服装・持ち物についてご紹介します
まず、熊野古道を歩きに12月、1月、2月、3月頃に行こうと思われている方も多いのでは・・・
冬の熊野古道を歩くことはできます!
ただ山間は寒いです。
比較的に真冬も歩きやすいのは、伊勢神宮からの道「熊野古道・伊勢路」です。
冬も熊野古道の日帰りコースで短い距離であれば歩くのは大丈夫です。ただ冬は日照時間が短くなるので、早めに宿の到着できるようなスケジュールを組んでください。熊野古道は街灯もないから、日が暮れると真っ暗になります。
今回は冬の季節の熊野古道におすすめの服装と持ち物をご紹介します。
もくじ
12月・1月・2月・3月の冬の熊野古道の服装
↑こちらは10月末の服装
4月、5月、9月、10月はシャツ一枚でいいと思います(人それぞれの体感気温が違うので絶対ではないですが…)
↑11月末、フリースを着ていたら暖かったです。
ウエア一枚では寒かったですね。
サポートタイツと短パンも考えたんですけど、下もトレッキングパンツにしました。11月末の山間部は冷えますよ
11月末に熊野古道を歩いた時のみなさんの服装はこんな感じ、参考にしてください。フリースやレインウエアを着ています。秋冬用のシャツ一枚の方もいます。人それぞれ体感気温が違います
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歩いたコースは熊野古道の王道コース
熊野古道を歩く服装や持ち物は、
山登りで使うようなシューズ、ウエアが便利です。
ただ、本格的な登山は標高1000m以上、2000m以上としたら、熊野古道は標高が高い所で700~800mくらい。小辺路で1000mくらいです。冬は小辺路はおすすめしません
ですので、トレッキング用の服装がおすすめです。速乾性のウエア、冬は山間部は冷えますので防寒着になるような、フリースやレインウエアがおすすめ。寒がりの人は薄手のダウンウエアもあるといいですよ。
歩いていると暖かくなりますので、汗をかく前に上着は脱いでいた方がいいですよ。そして、休憩するときには体が冷えないようにすぐに上着を着て身体を冷やさないように注意しましょう
1か月前の10月末はこんな感じで、半袖の人もいるくらいに紀伊半島は暖かい!
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ただ歩き始めては着込んでます
朝晩は冷えますので、10月末でも出発するときはこんな感じで、ダウンを着たり、フリースを着ています
11月23日に熊野古道「大門坂~熊野那智大社」を歩いた時は、こんな感じです。長袖シャツ一枚か、その上に羽織れる上着で十分
熊野古道の中辺路では山間部では気温は下がります。
ですが、海に近い伊勢路や熊野那智大社周辺、熊野速玉大社周辺の熊野古道は気温が5度くらい、熊野本宮大社周辺のよりも気温が高い。熊野本宮大社周辺の山間の熊野古道・中辺路は冷えます。特に朝晩は寒いですので、防寒着を持参くださいね
熊野古道がどのあたりかマップをご覧ください
海に近い、大辺路(水色)、熊野那智大社と熊野速玉大社の周辺、そして伊勢路(紫色)は比較的冬でも暖かいです
熊野古道をもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください
なんとなくイメージが湧いてきましたか?
では、実際にどんな服装がおすすめ紹介していきます
冬の熊野古道おすすめのフリース
ノースフェースのフリースは薄手ですが、とても暖かくて重宝しています。参加者のHさんとは、なんと色違いのフリースでした😊
こちらは10月の様子
一番左が私なのですが、青のパタゴニアのウエアをとても着心地がよくいいですよ!町中や標高が低い場所であれば特におすすめ。ただ、山間部の熊野古道を歩くときはフリースの方がやはり暖かったです。寒がりの人はフリースがおすすめ
フリース類はかさばりますので、熊野古道を歩くときは一枚選んで持参するのがおすすめです
おすすめレインウエア2022
レインウエア=雨具ですが、たった一度熊野古道を歩きに行くのであれば、ホームセンターで売っているビニール製の雨がっぱでもいいです。ですけど、冬の季節に熊野古道を歩く計画を立てられているのであれば、防寒着、風よけになりますので、上下のレインウエアがおすすめです。
素材はGORE-TEX(ゴアテックス)でしたら、防水効果も高いのでさらにおすすめ
小雨がパラパラと降ってきたので、私はレインウエアを羽織ってますが、すぐ止みました😊
レインウエアは結構お値段もしますので、素材やメーカーをよく選んで購入くださいね。上下あるとやはりいいです。山登りやトレッキングでは雨具は必需品です。ただ、雨の場合は熊野古道を歩かないという方でしたら、ビニール製のホームセンターで売ってる雨がっぱでもいいと思います。冬は暖かい風よけになるジャンバーはあった方がいいです
冬用のトレッキングパンツ
最後に、ボトムスもご紹介しますので、参考にしてください。
冬用には少し厚めのトレッキングパンツがおすすめです。中が起毛になっているタイプがあります。また下にサポートタイツを履いて歩くと、筋肉疲労を和らげることが出来ます
寒がりの人は、ズボンの下にスパッツではなく、もう一枚メリノウールなどの暖かいインナータイツを履くのがおすすめ。そして、レッグウォーマーもしておくとさらに暖かいです。足首を温めておくと全然違います。
モンベルだと、メリノウール ジャカード レッグウォーマーがおすすめ
冬の熊野古道!あった方がいいものは
ネックウォーマーや手袋、帽子はあった方がいいですよ
一番左がわたくしです。首元が見えますか? 赤いスカーフみたいなのしています。これがネックウォーマー! 首元が冷えないので暖かくていいですよ。ちょっとおしゃれでしょ。柄はですね、カミーノデサンティアゴ♪ スペイン巡礼なのです。今度写真を撮ったらお見せいたします😊
いろんな色や柄があるので選んでね、このBUFFはとっても便利な使い方があるのです~
出典:Buff®
シューズとソックスはこちら
2020年11月買って使っているシューズはこちら
ソックスはこれ!
熊野古道のおすすめガイドブック
とっておきの聖地巡礼 世界遺産「熊野古道」歩いて楽しむ南紀の旅 改訂版
熊野古道22コースを厳選して紹介。熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社・青岸渡寺の熊野三山、各コースの周辺にある温泉や宿、食事どころなどが掲載
日本だけでなく、世界の宗教や聖地に精通された植島先生ならでは一冊です。熊野のことがとても詳しく書いてあります。使われいる写真も素晴らしくオススメの一冊です。
最後に
熊野古道の服装について「2021年冬」におすすめのフリースやレインウエアと持ち物についてご紹介しました
いかがでしたでしょうか?
基本的な服装や持ち物、そしてシューズについてはこちらにありますので、ご覧ください